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マイケル・ジョーダンの得点王10回とファイナルMVP 6回、どちらが破られにくいかという議論がr/nbaで盛り上がっている。結論は割れたが、どちらも簡単には越えられないという点はほぼ共通していた。
r/nbaに立ったスレは、ジョーダンが持つ2つの大記録を比べるものだ。スレ主は、得点王を11回取るには11季にわたる超一流の得点力と、ある程度のわがままさが要ると書く。ファイナルMVPを7回取るには、7季チームを優勝級に保ち、その中で明確な最高の選手であり続けなければならないという。今は王朝を築くこと自体が難しいので、ファイナルMVPのほうが厳しいと見ている。
得点王派の根拠は、他の選手との差の大きさだ。あるファンは、次に多いのはウィルトの7回で、歴代屈指の得点者とされるデュラントでも4回だと指摘する。別のファンは、デュラントは完璧な得点者と言われ続けてきたのに4回止まりで、ハーデンが3回、レブロンが1回だと挙げ、今は近くにいる選手さえいないと書く。得点者の層が厚くなり、チームも1人に得点を独占させなくなったという見方も出た。
ファイナルMVP派は、そもそも6回優勝しなければ挑戦権すら得られない点を重く見る。スリーピート (3連覇) が25年出ていないことを指摘するコメントがあり、戦力均衡が進んでいるという声も続いた。あるファンが並べた現在の上位は、ジョーダンが6回、レブロンが4回で、デュラントとカワイ・レナードは2回だ。
話は少し脱線もした。ジョーダンが2年間コートを離れなかったら、ロケッツは優勝できたのか、それとも8連覇していたのかという歴史のifを持ち出すファンもいた。
巷の声
- 「得点は今や高いレベルの選手が珍しくない。どのチームも層が厚く、1人に得点を独占させるのは今のリーグでは得策ではない、という指摘」
- 「スリーピートが25年出ていない時代に、ファイナルMVPを6回取るなんて、優勝6回だけでも狂気の沙汰だ、と驚くファンがいた」
- 「デュラントは完璧な得点者と言われてきたのに4回で、ハーデンが3回、レブロンが1回。今のところ10回に近づく選手はいない、と嘆息する声」
- 「ファイナルMVPは戦力均衡が進みすぎていて、しかも最強の選手に渡るとは限らない、という理由でこちらが難しいと見る人もいた」
- 「得点王のほうがまだ可能性はあるが、ジョーダンが2年離れなかったらロケッツは優勝できたのか、というのが一番のifだ、とぼやくファンもいた」
票は割れたが、10回も6回も、現役の誰も射程に入れていない数字だと再確認して終わるスレだった。
用語・人名メモ
- ファイナル MVP — NBAファイナル (優勝を決める最終シリーズ) で最も活躍した選手に贈られる賞。優勝チームから選ばれるのが通例
- 得点王 — シーズンを通じて1試合あたりの平均得点が最も高い選手に贈られるタイトル
- スリーピート — 3連覇のこと。three-peatという英語の造語
- 戦力均衡 (パリティ) — 特定のチームだけが強くならず、全体の力が拮抗した状態。リーグがルールでそれを促すことがある
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)