オフシーズンのr/nbaで、野球の話をきっかけに「あっという間に輝きを失った元スターは誰か」というスレが立った。通好みの思い出話大会になっている。
発端はスレ主の野球の例だ。カル・ローリーは昨季、捕手として60本塁打、守備も一級、スイッチヒッターという歴史的なシーズンを送ったとスレ主は書く。ところが今季は半年たっても打撃成績がリーグ平均を大きく下回っており、まだ30歳にもなっていない。NBAにも似た例はあるか、というのが問いだ。
怪我で失速した例が多く挙がった。ビクター・オラディポは大腿四頭筋の怪我で全盛期を奪われたという声がある。デロン・ウィリアムズとクリス・ミドルトン(フォワード)は体が急に壊れたとの指摘もあった。ブランドン・ロイ、アンドリュー・バイナム、アイザイア・トーマス、ブレイク・グリフィンも怪我で落ちた組として名前が並んだ。トーマスについては、MVP候補の上位から一気に脇役になったと書くファンがいる。
怪我以外の理由での失速も話題になった。ショーン・ケンプは1998年にMVP投票で票を得たのに、2000年には1試合6点前後まで落ちたという。タイ・ローソン、ロイ・ヒバート、ベン・シモンズ(ガード)は、オールスター級に近い位置から急に使えなくなった例として挙げられた。
少し変わった例もある。シャキール・オニールが「君のプレーには馴染みがなかった」と言った相手はクリスチャン・ウッドだったが、当時平均21点だった彼は、5年後の今リーグにいないという。デボンテ・グラハムも、平均15点の有望ガードから1年足らずでリーグを去ったと紹介された。
巷の声
- 「シャックが「君のプレーは知らなかった」と言った相手がクリスチャン・ウッドだったのを、みんな忘れがち。あの頃は平均21点で、5年後の今はリーグにいない。」
- 「アイザイア・トーマスはMVP候補の上位から、ほぼ一瞬で脇役になった。デーナ・バロスは1年だけ輝いたけど、キャリア全体はまあ普通だった。」
- 「ギルバート・アリナスがスターでなくなる速さは、今振り返ると悲しくなるほどだった。」
- 「ハッサン・ホワイトサイドは試合数が増えたら、数字が中身のないものだったと分かってしまった。」
- 「場違いなのは承知だけど、デボンテ・グラハムは平均15点の有望なガードだったのに、1年足らずでリーグからいなくなった。」
名前が挙がるのはほとんどが怪我か、試合数が増えて数字の中身が見えた選手だ。
用語・人名メモ
- MVP投票 — シーズン終了後に記者の投票で最優秀選手を決める仕組み。票を得るだけでも、その年のトップ級と見られていた証になる。
- オールスター — シーズン中盤に開かれる選抜試合。選ばれること自体がリーグ屈指の選手の目安とされる。
- ベン・シモンズ — ファクトシート上はガードの選手。このスレでは、オールスター級に近い位置から急に使えなくなった例として挙げられた。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)