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1990-91シーズンにハキーム・オラジュワンが記録した1試合平均4.3本のブロックショットが、実はリーグ首位ですらなかったという事実にr/nba(NBAファンの大型掲示板)が沸いている。ニュースというより、往年のセンター陣のブロック伝説を語り合う通好みのスレ。
ハキーム・オラジュワン(ヒューストン・ロケッツで活躍した殿堂入りセンター、優れた身体能力とディフェンス範囲の広さで知られる)は1990-91シーズンに1試合平均4.3本のブロックショットを記録した。ブロックショットは相手のシュートを空中で叩き落とすプレーで、平均4本超えは現代なら文句なしのリーグトップ級の数字。ところがオラジュワンはこの年、リーグ首位にすら立てなかったという事実に、現地ファンが驚きの声を上げている。
反応によると、1985-86年にはマーク・イートン(ユタ・ジャズで活躍した長身センター、機動力はないが高さを生かしてブロックを量産したタイプ)が平均4.6本を記録しながら、その年ですらマヌート・ボル(スーダン出身、NBA史上屈指の長身で知られたセンター)の平均5.0本には及ばなかった。さらにイートンは1984-85年に自己最多の平均5.6本を記録しており、これは現在も1シーズンの平均ブロック数としてNBA史上最多とされる数字。イートンはキャリア平均ブロックでも歴代1位と見られている。
話はさらに1960年代まで遡る。ウィルト・チェンバレン(1試合100得点などの記録を持つ伝説的センター)とビル・ラッセル(ボストン・セルティックス黄金期を支えたディフェンスの申し子)がプレーしていた当時、ブロックショットは公式記録として残されていなかった。ただしファンが新聞記事やコーチの発言などから手作業で集計したデータ(100試合以上のサンプル)によれば、ラッセルは平均8.8本、チェンバレンは平均8.1本という推定値が残っている。チェンバレンは36歳でキャリア最終年だった1972-73シーズンでも平均5.4本を記録しており、これは公式記録が残る中では歴代2位の数字だという。
反応の中には、80年代のブロック数が今より膨らみやすかった理由を指摘する声もあった。当時は現在のようなディフェンス3秒ルール(ゴール下の守備側選手が一定時間以上とどまれないルール)が存在せず、ゴール前での押し込み合いも多かったため、長身選手がブロックを稼ぎやすい時代だったという。
巷の声
- 「85-86年のマーク・イートンは平均4.6本でも首位になれなかった。その年のマヌート・ボルが平均5.0本だったから」
- 「正気の沙汰じゃない。イートンって確か1年だけ平均5本を超えてなかったっけ。今でもシーズン平均としては歴代最多のはず」
- 「そう、5.6本だった。デビューから5、6年間のブロック平均はマジでおかしい数字。キャリア平均でも歴代1位のはず」
- 「ウィルトの本当の数字が分かれば間違いなく歴代トップ5に入ってくる。キャリア平均は推定8.5本、1シーズンだけなら10本超えてたシーズンもあったはず」
- 「80年代のブロックはペースが速くて3ポイントが少なかった分、多少水増しされてる。それでもイートンは同じキャリア年数のウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズの新世代センター)よりブロック数自体は多いのに、ブロック率(相手シュートを防いだ割合)は毎年ウェンバの方が上というのが面白い」
用語・人名メモ
- ハキーム・オラジュワン — ヒューストン・ロケッツで活躍した殿堂入りセンター。優れた身体能力とディフェンス範囲の広さで知られた
- マーク・イートン — ユタ・ジャズの長身センター。動きは鈍重だったが高さを生かしてブロックを量産した
- マヌート・ボル — スーダン出身、NBA史上屈指の長身(231cm)で知られたセンター
- ウィルト・チェンバレン — 1960年代を代表する伝説的センター。1試合100得点などの記録を持つ
- ビル・ラッセル — ボストン・セルティックス黄金期を支えたディフェンスの申し子。通算11回の優勝を経験した
- ディフェンス3秒ルール — ゴール下の守備側選手が一定時間以上とどまり続けることを禁じる現在のルール。1960〜80年代には存在しなかった
1960年代の本当のブロック数は永遠に確かめようがないが、現地ファンの間では「チェンバレンとラッセルの2人で歴代シーズン平均トップ20をほぼ独占していたはず」という見方が根強い。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)