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「歴代最強なのに認められなかった男」論争、現地で再燃

Redditで話題

r/nba で「実力はリーグ最強級だったのに、公式には『リーグ最強』と認められなかった選手は誰か」という定番の議論が盛り上がっている。玄人好みの話題で、今回はケビン・ガーネットの2003-04シーズンが議論の中心になった。

スレッドの問いは「MVP や優勝といった肩書きは無くても、その年その瞬間だけ見れば実質リーグ最強だった選手は誰か」というもの。マイケル・ジョーダンやレブロン・ジェームズのように誰もが認める『絶対王者』の時代の陰に隠れ、実力はあったのに公式に最強認定されなかった選手たちを掘り起こす内容で、コメント欄では具体名を挙げての論争になっている。

中心になったのはケビン・ガーネット (愛称KG、パワーフォワードのポジションで長年ミネソタ・ティンバーウルブズを支えた名選手) の2003-04シーズン。コメントによると、この年のKGは得点・リバウンド・アシスト・スティールの全てでティム・ダンカン (サンアントニオ・スパーズの大黒柱として2000年代を代表したセンター) を上回り、チームをリーグ2位の成績に押し上げたという。2人ともこの時期にMVP (年間最優秀選手賞) を獲得しているが、コメント欄では「MVPを取ったから最強と確定するわけではない」との指摘もあり、賞と実際の『最強』評価は別物という前提で語られている。ダンカンはキャリア全体で見れば2001〜06年ごろの最強候補という声が多い一方、2004年単年に限ればKGが上という意見が目立った。

KG以外にも複数の名前が挙がった。デビッド・ロビンソン (ダンカン以前にスパーズを支えたセンター、こちらもMVP経験者)、カール・マローン (ユタ・ジャズの長年のエース)、クライド・ドレクスラー (ジョーダンと同時代のガードで過小評価されがちとの声)、そしてチャールズ・バークリー (小柄ながらパワフルなプレーで魅せたフォワード、優勝経験が無いことで過小評価されたと惜しむコメントが多かった) やドミニク・ウィルキンス、パトリック・ユーイングも同様に『ジョーダンの影に隠れた世代』として名前が挙がっている。共通するのは、いずれも歴代トップクラスの実力を持ちながら、その時代の絶対的な顔にはなれなかった選手たちだという点だ。

巷の声

  • 「2004年は間違いなくKGの年。ケビン・デュラントと並ぶレベルだったと思う。レブロンは常にもっと上の選手だったけど」
  • 「2004年のシーズン自体はKGの方が良かったと思うけど、2001〜06年通してのベストプレイヤーはダンカンだったんじゃないか」
  • 「あの年のKGとダンカンには圧倒的な差があった。キャリア通してはほぼ互角だけど、KGは酷いチームに縛られていただけ」
  • 「NBA史上でも屈指の、攻守両面での一人背負い込みシーズンだった」
  • 「バークリーの評価が低すぎるのは悲しい。全盛期は未来のレブロンみたいな選手で、コースト・トゥ・コーストからのダンク、ブロック、自分より頭半分デカい相手からのリバウンドまで全部できた。ドリームチームでも2番手だったのに」

用語・人名メモ

  • ケビン・ガーネット (KG) — 1990年代後半から2010年代にかけて活躍したパワーフォワード。長年ミネソタ・ティンバーウルブズのエースを務めた
  • ティム・ダンカン — サンアントニオ・スパーズ一筋でプレーしたセンター/パワーフォワード。2000年代の最強候補として名前が挙がる歴代屈指の実力者
  • デビッド・ロビンソン — ダンカン以前にスパーズを支えたセンター。MVP受賞歴もある
  • チャールズ・バークリー — 小柄な体格ながらパワフルなプレーで魅せたフォワード。優勝経験が無いことで過小評価されがちと言われる
  • MVP — NBAのレギュラーシーズンで最も活躍した選手に与えられる年間最優秀選手賞。ただし『リーグ最強』評価と必ずしも一致するわけではない
  • ドリームチーム — 1992年バルセロナ五輪に出場したアメリカ代表。ジョーダンやバークリーら歴代トップ選手が集結し史上最強と言われた

優勝歴やMVPの数だけでは測れない『あの年だけは本当に世界一だった選手』論争は、新しいスター世代が語られるたびにこれからも繰り返されそうだ。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)