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ナゲッツのヨキッチが今季もMVP投票で2位以内に入れば、7年連続という前例のない記録になる。リーグ全体が沸く話ではなく、記録好きのファンが数字を眺めて盛り上がる通好みの話題だ。
現地の掲示板r/nbaで、ニコラ・ヨキッチ (ナゲッツのセンター) のMVP投票の記録が話題になった。スレ主の整理では、ヨキッチは2021年から2026年まで6年連続でMVP投票の2位以内に入っていて、ラリー・バードとビル・ラッセルが持つ最長記録に並んでいる。今季も2位以内なら、単独で歴代1位になる。内訳は2019年が4位、2020年が9位、2021年と2022年が1位、2023年が2位、2024年が1位、2025年と2026年が2位だ。
ただ、反応は記録更新への期待一色ではない。上位のコメントで目立つのは、投票者の目が新しい顔ぶれに向かうという見立てと、ナゲッツの成績への不安だ。シェイ・ギルジャス・アレクサンダー (サンダーのガード) とウェンバンヤマの後ろで3位に落ちる姿は想像しやすい、ルカが健康なら大爆発してトップ3に入る可能性もある、という声が出ている。ウェンバンヤマが受賞するならスパーズが上位に入ることが前提で、ルカならレイカーズがかなり勝つ必要がある、との指摘もあった。ナゲッツがプレーイン (レギュラーシーズン7〜10位のチームがプレーオフ最後の枠を争う制度) を避けられれば2位に値する、という条件を付けるファンもいる。
ヨキッチ本人の評価をめぐる空気も割れている。ヤニス・アデトクンボ (フォワード) が連続MVPと優勝を26歳で成し遂げて時代のバトンを受け取ったかに見えたのに、ヨキッチがそれをかっさらった、と振り返るコメントがある。一方で、優勝した年を除くとチームはウェスタン・カンファレンス・ファイナルまで2回しか進んでおらず、バードやラッセルのように強豪を率いたわけではない、と厳しく見る人もいる。逆に、反ヨキッチの風潮に嘆くファンもいて、話題はかなり熱を帯びている。
巷の声
- 「ナゲッツがプレーインを回避できるなら、2位入りは文句なしに勝ち取ったものだと思う。」
- 「可能性はあるけど、ナゲッツの成績次第。シェイ・ギルジャス・アレクサンダーとウェンバンヤマの後ろで3位になる姿は想像しやすい。ルカが健康なら大爆発してトップ3に入る展開もありそう。」
- 「ヤニスが連続MVPと優勝を26歳で手にして、これで当面はヤニスの時代だと思ったのに、ヨキッチに目の前でバトンをかっさらわれた。」
- 「優勝した年を除けば、チームがウェスタン・カンファレンス・ファイナルに進んだのは2回だけ。バードやラッセルは強豪を率いていた。そこは同格じゃない。」
- 「反ヨキッチの空気が悲しい。GOAT級の選手が育つのをみんなで祝っていたはずなのに。何と言おうと、数字は本当のことを語っている。」
ヨキッチ個人の数字より先に、ナゲッツがプレーインを避けられるかどうかが、7年連続の分かれ目になりそうだ。
用語・人名メモ
- MVP投票 — シーズンの最優秀選手を決める投票で、1位から順位が付く。「トップ2」は1位か2位に入ったという意味。
- プレーイン — レギュラーシーズン7〜10位のチームが、プレーオフ最後の出場枠を争う制度。
- ウェスタン・カンファレンス・ファイナル (WCF) — 西地区の決勝戦。勝てばNBAファイナルに進む。
- ニコラ・ヨキッチ — ナゲッツのセンター。センターはゴール下を主戦場にする大型選手のポジション。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)