米掲示板 r/nba で「歴代大統領の在任期間中にドラフトされた選手だけでNBAチームを組んだら誰が一番強いか」という空想議論が盛り上がっている。ニュースではなく、雑談スレらしい遊び心満点のお題。
お題はシンプルで、各大統領が在任していた期間にNBAドラフトで指名された選手たちだけを集めてチームを編成し、その強さを比べるというもの。実在の対戦成績があるわけではなく、住民が思い思いに「この時代は選手層が厚い」「この大統領のチームは弱い」と語り合う思考実験のスレッドになっている。
特に支持を集めているのがW(ジョージ・W・ブッシュ、2001〜2009年に大統領を務めた)の任期中。この期間には、史上最高の選手の一人とも評されるレブロン・ジェームズ(2003年ドラフト)、得点力に優れるケビン・デュラント(2007年ドラフト)、当時のリーグ屈指のセンターだったドワイト・ハワード(2004年ドラフト)が指名されている。さらにドウェイン・ウェイドやクリス・ポールも同時期の指名で、住民からは「弱点がない」と評されている。
一方でジョークとして扱われているのがリンカーン(19世紀半ば、南北戦争を指導した大統領で、当然この時代にNBAは存在しない)。「当時の選手は農夫や樽職人が相手だったようなもの」とからかわれ、皮肉として「オフェンシブレーティング97.1(攻撃100回あたりの得点。当時のリーグ平均は110で、これを大きく下回る大敗レベルの数字)」というネタ数字まで飛び出した。
また、レーガン(1981〜89年在任)のチームはベンチの層の厚さで評価する声もある。この見立てでは、ブッシュJr・オバマ(2009〜2017年在任)・クリントン(1993〜2001年在任)の各世代が控えの有力候補として名前が挙がり、ブッシュ父(HW、1989〜93年在任)は「隠れた戦力」として名前が出ている。
巷の声
- 「「リンカーンならなんとか勝ち筋を見つけたはずだ、それだけ言っておく」「タイムマシンでも発明したのか?」というやり取りに笑いが起きていた」
- 「「その時代の選手は農夫や樽職人が相手だったようなものだろ」と、リンカーン時代の実力差をいじる声」
- 「「実際、オフェンシブレーティング97.1で当時の平均110には全然届いてなかった」と数字でも茶化す反応」
- 「「W世代はレブロン・KD・ドワイトがいるだけで頭一つ抜けてる」と支持する声」
- 「「ウェイドとCP3も加わればもう弱点なしだろ」と補強する意見も」
用語・人名メモ
- OC — Original Content の略で、投稿者オリジナルの考察・企画スレという意味の掲示板用語
- W(ジョージ・W・ブッシュ) — 2001〜2009年に在任した第43代大統領。この期間はレブロン・ジェームズやケビン・デュラントら豪華な選手がドラフトされた当たり年として語られる
- リンカーン — 19世紀半ば、南北戦争期に大統領を務めた人物。当時NBAは存在せず、このスレではジョーク枠として扱われている
- レーガン — 1981〜89年に在任した第40代大統領。このスレではベンチの選手層の厚さで評価されている
- オフェンシブレーティング — 攻撃100回あたりの得点を示す指標。数字が高いほど得点効率が良いとされる
答えの出ない空想遊びだが、こういうお題でひとしきり盛り上がれるのも現地ファン層の懐の深さがうかがえる。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)