参考動画
マイケル・ジョーダンとチャールズ・バークリー(ともにNBAを代表するレジェンド)の和解が話題になったのをきっかけに、マジック・ジョンソンとアイザイア・トーマスという別の2人のレジェンドが過去のわだかまりを解いた場面のクリップが再びSNSで注目を集めている。事件性のあるニュースではなく、NBA史の裏話として現地ファンが盛り上がっているタイプの話題。
マジック・ジョンソンは1980年代にレイカーズを率いた歴代屈指のポイントガードで、1991年に現役中にHIV(エイズの原因ウイルス)感染を公表して電撃引退したことでも知られる。当時は感染経路についての正しい知識が一般にはまだ浸透しておらず、コート上の接触や傷口からうつるのではという恐怖が選手の間にも広がっていた。この一件がきっかけで、出血した選手はすぐに退場させて処置する「ブラッドルール」という規定がNBAに設けられ、現在も運用されている。
アイザイア・トーマスは1980年代後半にデトロイト・ピストンズを率いたポイントガードで、荒っぽいプレースタイルの「バッド・ボーイズ」時代の中心選手。反応の中では、アイザイアが当初マジックを支持する側だったものの、代表チーム「ドリームチーム」の選考から外れた後にマジックについて心無い発言をしたという逸話が語られている。ただしこれはユーザーの伝聞に基づくもので、記事化できるほど裏取りされた事実ではない点には注意が要る。
対照的に、チャールズ・バークリーは当時から一貫してマジックを支持していたと反応内で繰り返し言及されている。「マジックがコートに立てないなら自分も立たない」と発言し、マジックに敬意を表して自身の背番号を変更したという話も出ている。ラリー・バード(1980年代にセルティックスを率いたレジェンド)もマジックを支えた1人として名前が挙がっている。
巷の声
- 「アイザイアってマジックの数少ない味方だと思ってたけど、実は後で微妙な発言してたのか…」
- 「当時は『マジックとコートで接触したら感染するかも』って本気で思われてた時代だから、選手が怖がるのもある意味仕方なかった面はある」
- 「感染経路自体は当時から医者の間ではもう分かってたはず、一般人に伝わってなかっただけで」
- 「バークリーは終始ブレなかった側。番号まで変えて敬意を示したのは知らなかった」
- 「バードもちゃんと支えてたって話、地味に良い話」
用語・人名メモ
- マジック・ジョンソン — 1980年代レイカーズの司会役ポイントガード。1991年に現役中HIV感染を公表し引退した
- アイザイア・トーマス — 1980年代デトロイト・ピストンズを率いたポイントガード。荒いプレーで鳴らした「バッド・ボーイズ」の中心人物
- チャールズ・バークリー — 1980〜90年代の強面フォワード。現在はNBA解説者としても有名
- ラリー・バード — 1980年代セルティックスのレジェンド。マジックとはライバルにして親友
- ドリームチーム — 1992年バルセロナ五輪の米国代表。NBAスター選手だけで編成された史上最強クラスのチーム
- ブラッドルール — 選手が出血した際にコートからいったん退かせて処置する規定。マジックのHIV公表を機に整備された
MJとバークリーの和解が呼び水になり、こうした90年代NBA史のこぼれ話が次々と掘り起こされる流れが続きそう。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)