2000年以降、NBAでルーキーイヤーにオールスターに選出された選手はたった2人しかいない一方、それ以前は43人もいたという統計が話題に。ニュースというより「なぜこんなに減ったのか」を巡る現地ファンの考察スレで、盛り上がりはマニアックだが熱い。
投稿によると、2000年を境にルーキー(新人選手)がオールスターに選ばれるケースが激減している。オールスターは各カンファレンスの人気・実力上位選手がファン投票やコーチ推薦で選ばれる年1回の祭典戦で、新人が選ばれるのは基本的に狭き門とされる。反応の中心は「なぜここまで減ったのか」という理由探しで、リーグ全体のレベルが底上げされ続けていること、そして有望選手が大学を経ずに、あるいは1年だけで早期にNBA入りするようになったことが要因として挙げられている。
特に話題になったのがレブロン・ジェームズ(2000年代から2020年代まで長年トップ選手であり続けたスター)の例。高校からの鳴り物入りで期待を一身に受けて入団し、ルーキーながら好成績を残したにもかかわらず、実はルーキーイヤーにはオールスターに選ばれていない。当時は投票がポジション別で、レブロンと同じポジションにアレン・アイバーソンやトレーシー・マグレディといった全盛期のスターがいたため、新人の彼に票が集まらなかったという説明がされている。
もう一つの興味深い例がヤオ・ミン(中国出身の元センター、姚明)。彼は本国・中国の莫大なファン票の力で、試合に一度も出場していないシーズンでさえオールスター投票の最多得票を記録したことがあるという逸話も紹介された。制度面では、NBAには18歳での即入団を禁じる年齢制限ルール(高校卒業後すぐにNBA入りできず、1年以上のブランクを空けなければならない仕組み)があり、これが新人のオールスター入りを一段と難しくしているとの指摘もある。
巷の声
- 「リーグのタレントレベルが単純に段違いに上がってるだけ。選手の全盛期も長くなってるし、有望株の入団も早くなってる。自然な流れでしょ」
- 「昔は大学に長くいてブランドを築いてからNBA入りするのが普通だった。見てるファンも成長を追いかけながら愛着を持てた」
- 「正直レブロンがルーキー年にオールスターじゃなかったのは驚き。あれだけの期待を背負って好成績残してたのに。キャリアで唯一オールスールじゃなかった年がそこだけって」
- 「ヤオ・ミンなんて試合に一度も出てないシーズンでも最多得票だったからな」
- 「ザック・イーディー(211cm超の長身センター、大学時代から注目のルーキー)、頼むから健康でいてくれ、オールスター見たい」
用語・人名メモ
- オールスター — 各カンファレンスの人気・実力上位選手がファン投票やコーチ推薦で選ばれて出場する年1回のお祭り試合
- 年齢制限ルール — 高校卒業後すぐにNBA入りすることを禁じる規定。最低1年はブランクを空ける必要があり、これが大学経由や海外リーグ経由の入団につながっている
- レブロン・ジェームズ — 高校からの鳴り物入りでNBA入りし、20年以上トップ選手であり続けたスーパースター。ルーキー年だけはオールスターに選ばれなかった
- ヤオ・ミン — 中国出身の元センター。本国の圧倒的なファン票により、出場ゼロのシーズンでもオールスター最多得票を記録したことがある
- ザック・イーディー — 211cm超の長身が武器の新人センター。大学時代から支配的なプレーで注目された
今季こそ有望新人たちがサマーリーグから即戦力感を見せており、この「新人オールスター激減」トレンドが崩れるかどうかが注目される。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)