「新人年にオールスターに選ばれた選手は、2000年以降は2人、それ以前は43人」という数字がr/nbaで話題になった。ニュースではなく通好みの小ネタだが、なぜ減ったのかをめぐって静かに議論が広がっている。
スレ主によると、2000年以降で新人年にオールスターへ選ばれたのはブレイク・グリフィンとヤオ・ミンの2人。グリフィンは2011年で、NBAでの最初の1年を丸ごと欠場していたため実質的には2年目だった。ヤオは平均13.5点で、新人王投票は2位だった。2000年より前は、ダンカン、ハキーム、ジョーダンといった名前が並び、ウェス・アンセルドは新人年にMVPまで取ったという。スレ主は、投票側の基準が変わったことや、リーグの才能が少し上がったことが理由かもしれないと考えている。
最も多かった説明は年齢だ。今の有望株は十代でリーグに入ってくるため、大学で数年を過ごした20代前半の選手より体も経験も足りないという声が目立った。かつては大学に3〜4年いてから完成した状態でプロ入りしたが、2000年代以降は高卒か大学1年で入り、完成度より伸びしろで指名されるようになったと指摘するファンもいる。コービーやメロ、ドワイト、レブロンらも十代だったために新人年には選ばれなかった、という指摘もあった。別の投稿は21歳未満でオールスターに入った選手を列挙し、新人で選ばれたのはマジック、アイザイア、シャックの3人で、残りの選手は2年目に選ばれたと整理している。ラメロ・ボール、ザイオン・ウィリアムソン、カイリー・アービング、アンソニー・デイビス、ステフォン・キャッスルもその2年目組に入っている。
選出の仕組みに目を向けた声もある。ファン投票が始まったのは1975年で、それ以前は各チームから代表が1人必ず出ていた。43人のうち何人がその時代なのかを知りたいという指摘や、ファン投票では知名度のある選手に票が集まりやすいという指摘が出た。
今後を占う声もある。ルカは新人年に選ばれる理由があったが、それ以外に思い当たる選手はいない、という意見が出た。フォワードのクーパー・フラッグやウェンバンヤマでも選ばれなかったなら、もう新人での選出は出ないのではという見方もある。
巷の声
- 「リーグの才能は桁違いに良くなった。選手は長く活躍できるようになり、有望株は早くリーグに入る。ジョーダンは大学に3年いたのだから、と振り返る声。」
- 「コービーやメロ、ドワイト、レブロンが新人で選ばれなかったのは、十代で入ったから。大学で2年ほど鍛えて体も経験も上の選手と競うのは難しい、という指摘。」
- 「ファン投票が始まったのは1975年で、それ以前は各チームから代表が必ず1人出ていた。43人のうち何人がそれより前なのか知りたい、と疑問を投げるコメント。」
- 「ウェンバンヤマとフラッグが選ばれなかったなら、新人でのオールスターはもう見られないかもしれない、と先を読むファン。」
- 「43人を年代別に見てみたい。リーグが人材に飢えていた時代のほうが、新人を押し上げていたのでは、という想像。」
年齢なのか、大学経験なのか、投票の仕組みなのか。どれが効いているかは、43人の年代別の内訳を誰かが出さない限り決着しなさそうだ。
用語・人名メモ
- オールスター — シーズン途中に開かれる、リーグの選抜選手による祭典の試合。1975年からファン投票が使われている。
- 新人王 — 1年目の選手のうち最も活躍した者に贈られる賞。投票で決まる。
- ワン・アンド・ダン — 大学に1年だけ在籍してNBA入りする選手のこと。十代でプロに入る選手が増える一因とされる。
- ヤオ・ミン — 中国出身の選手。スレでは、2000年以降で新人年にオールスターに選ばれた2人のうちの1人として挙がった。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)