大差で負けている試合中にラッセル・ウェストブルックが強気の発言を叫び、それを見たレブロン・ジェームズが笑っていた場面が改めて掘り返されている。ニュースというより、当時の補強判断を巡る現地ファンの蒸し返し議論が盛り上がっている小ネタ。
舞台はロサンゼルス・レイカーズが29点差というかなりの大差で負けていた試合。チームメイトのラッセル・ウェストブルック(元MVP経験もあるベテランガードだが、レイカーズ移籍後はプレーの不振でファンから厳しい目を向けられていた選手)が味方に向かって「(相手は)俺をダブルチームすべきだ」と強気の発言を叫んだ。エースのレブロン・ジェームズ(現役屈指の実力を誇るレイカーズの顔)がそれを見て笑っている様子が映像に残っており、この対比が「劣勢なのに強気」という構図として現地で面白がられている。
このハイライト自体は数年前の一幕だが、リポストされたことで当時の補強判断への蒸し返し議論に火がついた。反応の多くは「そもそもなぜウェストブルックを獲得したのか」という話に集中している。当時レイカーズのGMだったロブ・ペリンカ(球団の編成責任者)は本来デマー・デローザン(得点力の高いベテランスコアラー)の獲得を検討していたが、契約年数の折り合いがつかず、代わりにウェストブルック獲得に踏み切ったという経緯が語られている。この移籍のためにチームはKCP(ケンタビアス・コールドウェル=ポープ)とアレックス・カルーソという守備力の高いガード2人を放出しており、それがディフェンス力の低下を招いたという批判も根強い。
レブロン自身もウェストブルック獲得に前向きだったという指摘もあり、単純にGMだけの判断ではなかったという見方も出ている。いずれにせよ、成績不振に終わったこの補強劇は今でもレイカーズファンの間で象徴的な「失敗トレード」として語り継がれている。
巷の声
- 「レブロンがウェストブルック獲得をペリンカに勧めておいて、この惨状を見て笑ってるのは皮肉が効いてる」
- 「無傷でノーキャップスペースなのに年5000万ドル級の選手獲得を通したペリンカはある意味天才だろ(※この話自体は何度も否定されている都市伝説らしい)」
- 「デローザンの方が絶対フィットしてたと思う。シュートは安定しないにしても」
- 「KCPとカルーソを2人とも失ったのが本当に痛かった。あの2人が組んでた時のバックコートは守備面でリーグ最強クラスだったのに」
- 「バブルでロケッツをウェストブルックにノーマークにさせる戦法で下した過去があるのに、その本人をあの代償払って獲得したの今でも信じられない」
用語・人名メモ
- レブロン・ジェームズ — 現役屈指の実力を誇るレイカーズのエース。史上最高の選手の一人とされる
- ラッセル・ウェストブルック — 元MVP経験もあるベテランガード。レイカーズ移籍後は不振が目立ちファンの批判の的になった
- ロブ・ペリンカ — レイカーズのGM(ゼネラルマネージャー)。編成・トレードの最終判断を担う責任者
- デマー・デローザン — 得点力の高いベテランスコアラー。ウェストブルックの代わりの獲得候補だったとされる選手
- KCP/カルーソ — ウェストブルック獲得のトレードで放出された守備力の高いガード2人。放出後にレイカーズの守備が落ちたとされる
移籍から時間が経った今もこの補強劇の是非を巡る議論は現地で決着がついておらず、似たようなハイライトが出回るたびに蒸し返されそうだ。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)