2022年、ウェーバーでサンダーに加わったジョーがGリーグの練習試合を断り、その約1週間後に延長戦の勝利を呼ぶ15得点を挙げた。r/nbaではこの逸話が「痛快な話」と「真似は危ない」に割れて語られている。
スレ主の紹介によると、ジョーは2022年にウェーバー (解雇された選手を他チームが獲得できる仕組み) でサンダーに獲得された。その直後、コーチからGリーグ (NBAの下部リーグ) の練習試合への出場を求められたが、「敬意を持って言うが、自分はGリーグの選手ではない」と断ったという。
その約1週間後、サンダーは残り4分で16点を追う展開になり、ここでジョーがコートに送られた。ジョーは15得点を挙げ、チームは延長戦を制した。ダイグノート (サンダーのHC) は、ジョーの態度を「無茶だったが、正しかった」と認めたと伝えられている。
スレではこの試合の内訳が紹介されている。9分の出場で15得点、フィールドゴール4本中4本、3ポイント3本中3本、フリースロー4本中4本を決めたという。開幕から5試合の出場は合計7分ほどだったと指摘するコメントもあり、限られた時間で結果を出した形だ。
ただ、反応は美談一色ではない。断って解雇される選手のほうが圧倒的に多く、ジョーは試合に出られただけ運が良かったとみるファンや、ロースター入りを争う選手には勧められない助言だというファンが目立つ。前所属のシクサーズ (フィラデルフィアのチーム) が出場機会を与えず、何も得ないまま放出したのは失策だと嘆く声も出ている。
巷の声
- 「断って解雇されるのが100回中99回。ジョーは、その試合のロースターにいられただけでも幸運だった。」
- 「感動的な話のつもりなのは分かるが、ロースター入りを狙う境界線上の選手にはひどい助言だ。」
- 「シクサーズはほとんど出場機会を与えず、何も得ずに放出した。無能としか言いようがない。」
- 「ダイグノートの名前は、しばらく見ないでいると久々に目にしたとき驚く。」
結果が出たから武勇伝になっただけで、外れていれば練習試合を断った選手として終わっていた、というのがスレの空気だ。
用語・人名メモ
- ウェーバー — チームが解雇した選手を、他チームが契約を引き継ぐ形で獲得できる仕組み。
- G リーグ — NBAの下部リーグ。若手や出場機会の少ない選手が試合経験を積む場になっている。
- ダイグノート — サンダーのHC (ヘッドコーチ)。チームの采配と起用を決める最高責任者。
- シクサーズ — フィラデルフィアを本拠地とするチーム。正式名称は76ers。
- 延長戦 — 規定の4クォーターで同点の場合に行う追加の5分間。決着がつくまで繰り返す。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)