試合

ブルズ新人ウィルソン、ダンク→3P→ブロックの3連続プレーで会場沸かす

現地報道

ドラフトで加入したばかりの新人が、サマーリーグ(ドラフト直後に新人・若手が出場する非公式の育成リーグ)の1試合でダンク・3P・ブロックを立て続けに決める活躍を見せた。公式戦ではないが、現地は早くもこの新人の伸びしろに前のめりになっている。

舞台はサマーリーグ。シカゴ・ブルズが2026年ドラフトで指名した新人フォワード、ケイレブ・ウィルソンが、対戦相手のビッグマン、ジョナス・アイドゥを豪快に飛び越えるダンクを決め、その直後に3ポイントシュートを沈め、さらに逆サイドでアイドゥのシュートをブロック——この試合5本目のブロックで、これはコーチスチャレンジ(際どい判定にコーチが異議を唱え、ビデオ判定を要求できる制度)を経て正式にブロックと確定したものだった。同じ場面で別の注目ルーキー、ダーリン・ピーターソンの反応も一緒に映っていたことがスレでは話題になっている。

この一連のプレーが盛り上がった背景には、ドラフト前の評価とのギャップがある。ウィルソンはドラフト前、身体能力は高いがオフェンスは粗い「若きジアニス・アデトクンボ(荒削りな身体能力から成長し、リーグ屈指のスターに上り詰めたバックスのスーパースター)タイプ」と見られていた。ところがサマーリーグ2試合を終えた時点で3ポイントは10本中10本成功——ではなく19本中10本成功と高頻度かつ好成績で、ビッグマンとしては異例の外角シュート力を見せている。一方でフリースローは12本中2本と苦戦しており、こちらは課題として現地でも指摘されている。

この「オフェンスは思ったより仕上がっている一方でFTだけ弱い」というギャップが、ジアニス・アデトクンボとの比較論を呼んでいる。現地ファンの間では「プレーメイクが伸びればとんでもない選手になる」「サマーリーグとはいえこのダンクは反則級」といった期待の声が飛び交っており、まだ2試合の非公式戦の結果に過ぎないことを踏まえつつも、ブルズの新人発掘は当たりだったのではという盛り上がりが起きている。

巷の声

  • 「ドラフト前は『粗削りな若きジアニス』ってイメージだったけど、この2試合を見た感じもう一段成長したジアニスに3Pがついたような選手に見える。みんな見逃してたのか?」
  • 「セルティックスファンだけど、ここまでジアニスに近い選手は久々に見た。プレーメイクさえ伸びれば末恐ろしい。シカゴ、これは掘り出し物だよ」
  • 「オフェンスは実は思ったほど粗くなかった。課題は3Pの確率とFT、あとディフェンスの粗さくらい」
  • 「FTは心配だけど、ビッグマンで3Pが打てるとなると普通に怖い選手になる」
  • 「あのダンク、正直パーミング(ボールを掌で持ちすぎる反則)取られてもおかしくなかったと思う」

用語・人名メモ

  • ケイレブ・ウィルソン — 2026年ドラフトでシカゴ・ブルズが指名した新人フォワード。ドラフト前は身体能力頼みの粗削りな選手と見られていた
  • サマーリーグ — ドラフト直後の夏に開催される、新人・若手中心の非公式な育成リーグ。公式戦の成績には含まれない
  • コーチスチャレンジ — 際どい判定に対しコーチが待ったをかけ、ビデオ判定を要求できる制度
  • ジアニス・アデトクンボ — 荒削りな身体能力からリーグ屈指のスターに成長したバックス所属のスーパースター。若手の成長余地を語る際の比較対象としてよく引き合いに出される
  • ジョナス・アイドゥ — この試合でウィルソンにダンクとブロックを浴びせられた相手チームのビッグマン
  • ダーリン・ピーターソン — 同じ試合の映像で反応が話題になった、別の注目ルーキー

まだサマーリーグ2試合の結果に過ぎず、特に12本中2本にとどまるフリースローの改善がレギュラーシーズンに向けた最大の見どころになる。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)