試合

ブルズ新人ケイレブ・ウィルソン、サマーリーグで大暴れ ブロック2本+3P

現地報道

シカゴ・ブルズの新人ケイレブ・ウィルソンが、NBAサマーリーグ(若手主体のオフシーズン大会)の1試合でブロック2本・3ポイント・スティールを立て続けに決める大暴れを見せ、現地では早くも大物ルーキー扱いの声が上がっている。

話題になっているのは、ひとつの流れの中で立て続けに起きたプレー集。まずブロックを決め、続けて深い位置からの3ポイントを沈め、さらにもう一本ブロックで相手にショットクロック・バイオレーション(24秒以内にシュートを打てず攻撃権を失う反則)を強いた。そこからスティールを奪い、一度はターンオーバーもありながら、チェリーピック(自陣の守備を離れて相手コートで待ち、ロングパスを受けて決めるプレー)からダンクを決め、さらにマリク・ウィリアムズへのパスからも得点が生まれた。ただしこの最後のプレーはアシストが記録されず、得点自体も判定で取り消しになっている。

この一連のプレーを受けて現地ファンからは、闘志むき出しのプレーとリアクションで知られた歴代屈指のディフェンダー、殿堂入りフォワードのケビン・ガーネット(KG)を彷彿とさせるという声や、得点力の申し子ケビン・デュラントのデビュー当時の姿を重ねる声が上がった。ただしサマーリーグはドラフト直後の新人や若手が中心の育成目的のオフシーズン大会で、ここでの活躍が本シーズンの実力に直結するとは限らない。過去にはケビン・ノックス(かつてサマーリーグで期待されながら本編では伸び悩んだ選手)のような例もあり、割り引いて見るべきだという冷静な声も同時に上がっている。

コメント欄では、ブルズの既存ガード、コービー・ホワイトとイニシャルが同じ「CW」であることをネタにするやり取りや、名前が似ているシカゴ・ベアーズ(NFLのシカゴのチーム)のQBケイレブ・ウィリアムズとの取り違えも見られ、盛り上がりの一端になっている。また、ウィザーズ(ワシントンの再建中チーム)の新人ビッグマン、アレックス・サーとのトレードを問うファンの声も出ており、指名から早くも評価が上向いていることがうかがえる。

巷の声

  • 「モブリーがどれだけ持ち上げられてもKGなんて言わなかった俺が、今回ばかりはKGを感じる」
  • 「プレー後のリアクションが完全にKGっぽい」
  • 「いや、これはむしろデビュー2試合目のデュラントに近い」
  • 「ケビン・ノックスがサマーリーグで無双するのを見て以来、この手の話は真に受けないことにしてる。11月になったらまた声かけてくれ」
  • 「ブルズは即座に電話を切ったはず。プロスペクトとしてもう一段階格が上がった」

用語・人名メモ

  • サマーリーグ — ドラフト直後の新人や若手中心で行われるオフシーズンの大会。本シーズンの実力を測る指標としては話半分に見られがち
  • ケビン・ガーネット(KG) — 闘志あふれるプレーと雄叫びで知られた歴代屈指のディフェンダー、殿堂入りのレジェンド
  • コービー・ホワイト — ケイレブ・ウィルソンと同じブルズのガード。イニシャルが同じ「CW」でネタにされた
  • アレックス・サー — ウィザーズの新人ビッグマン。トレード話のたとえに引き合いに出された
  • チェリーピック — 守備を離れて相手コートで待ち、ロングパスを受けて簡単に得点するプレー。効率は良いが評価が分かれることもある
  • ケビン・ノックス — かつてサマーリーグで大きな期待を集めたが、本シーズンでは伸び悩んだ選手。過度な期待への警句としてよく引き合いに出される

サマーリーグでの勢いが開幕後のロースター争い・出場機会にどうつながるか、今後の起用が注目される。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)