レイカーズの球団社長を辞めた理由を、マジック・ジョンソンが語った。現地ファンは昔話に笑いつつ、当時の補強への恨み節まで蒸し返している。通好みの蒸し返しネタだ。
スレタイトルによると、マジック・ジョンソンは、社長を辞めたのはオーナー側にルーク・ウォルトンの解任を認めてもらえなかったからだと主張している。本人の言い分は「自分には好きなようにやれる権限があると思っていた。ウォルトンを解任したかった。適任でも優秀なコーチでもなかった。関係を壊したくなかったから、ただ身を引いた」というものだ。あくまで本人の説明で、球団側の見解は材料には出ていない。
反応で目立つのはウォルトンの扱いだ。マジックの辞任から3日後にレイカーズがウォルトンを解任した、と指摘する声がある。一方で、ウォルトンは名コーチとは言えないが、ここ10年で最悪のレイカーズ3チームを率いた監督であり、何をしろというのかと擁護するファンもいる。
マジック自身の人事へのツッコミも多い。ジュリアス・ランドル (フォワード) を対価なしで流出させた、イビツァ・ズバッツ (センター) とビーズリーを出して手に入れたのは15試合分のムスカラだった、という嘆きが上位に並んだ。その前年にはブルック・ロペス (センター) も流出させており、ズバッツとロペスは、レブロン・ジェームズ (フォワード) とADの脇で長く働けたはずだ、とするコメントもある。
もっとも、当時のレイカーズは判断ミスが続いた混乱期だったが、2年後にレブロンが来てくれた幸運で優勝できた、と振り返るファンもいる。
巷の声
- 「ウォルトンは名コーチではないかもしれないが、ここ10年で最悪の3チームを任されたのだ。あの戦力で何をしろと言うのか。」
- 「マジックの名言「来年の話をしてるのに、俺は『ここにはいないよ』って言ってる、ははは」は、NBAの名言・ネタの中でも特にお気に入りだ。」
- 「ズバッツとビーズリーを出して来たのがムスカラ15試合分。その前の年にはロペスも手放している。2人ともレブロンとADの隣で長く使えたのに。」
- 「決断の権限を、決まり文句ばかり話す人に渡したのは、なかなかの選択だった。」
- 「あの頃のレイカーズは本当に混乱していた。それでも2年後に優勝できたのは、レブロンが来てくれた幸運のおかげだ。」
辞めた理由の話のはずが、コメント欄の最後はズバッツとロペスを手放した恨み節に戻っていて、マジックの退任劇は今も語り草のままだ。
用語・人名メモ
- GM (ゼネラルマネージャー) — 選手の獲得・放出やトレードを担うチーム編成の責任者。ヘッドコーチとは別の役職。
- ヘッドコーチ (HC) — 試合の采配や練習を仕切る監督。ウォルトンは記事の時期のレイカーズのHCだった。
- フリーエージェント (FA) — 契約が切れ、他のチームと自由に交渉できる選手。「walk (歩いて去る)」は、引き止めずにそのまま流出させることを指す。
- センター — ゴール下を守り、リバウンドやインサイドの得点を担う大型の選手。ズバッツとロペスがこのポジション。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)