ウィザーズ(ワシントンの若手中心で再建中のチーム)の新人 AJ・ダイバンツァが、キングス(サクラメントのチーム)の守備を弾き飛ばすように振り切り、接触を受けながらレイアップを沈めた。動画のプレー自体は短い一場面だが、彼のフィジカルの強さと将来性をめぐる議論に火がついている。
話題になっているのは、ダイバンツァがキングスのディフェンダーをドライブで押し切り、体をぶつけられながらもレイアップを決めた場面。現地の反応では「フィジカルが圧倒的」「ヘジテーション(緩急をつけて相手の重心を崩すドリブル技術)も凄い」といった称賛が並び、高校時代のハイライト動画のようなプレースタイルだと評する声も出ている。
将来性への期待も高く、「3年目には平均30得点も見えてくる」という声がある一方、「サール、トレ、カイショーンといった若手ともボールをシェアする必要があるので30点は厳しいのでは」という慎重な見方も出ている(サール・トレ・カイショーンはいずれもウィザーズの若手選手)。さらに、チームのコーチがベテランガードのトレイをあえてボールを持たない役回りに回し、ダイバンツァ中心にオフェンスを組み立てようとしているという情報も反応の中で語られている。
一方で目立つのが「キャリー」疑惑への不満だ。キャリーとはドリブル中に手のひらを下から上に返すようにボールを持ち上げてしまう反則で、本来はトラベリング(歩数の反則)の一種として取られるべき動作。反応では「クリップの中で明らかにボールを持ってから決めている」「NBAがこれを反則としないなら見ていて辛くなる」という指摘が相次いだ。また、3ポイントシュートはここまで8本中1本しか決まっておらず(成功率1割強で、外角の精度はまだ課題という水準)、ドライブ頼みのスタイルへの言及も出ている。
巷の声
- 「3年目には平均30点いくんじゃないか。持ち球の引き出しが深くてドライブが止まらない」
- 「トレイがまだいるなら30点は厳しいでしょ。サールやトレ、カイショーンともボールを分け合う必要があるし」
- 「コーチがトレイをオフボールにしてダイバンツァ中心で回すつもりらしいよ」
- 「フィジカルの強さもだけど、あの緩急のつけ方がえげつない」
- 「プロ相手でも高校のハイライト動画みたいなプレーをしてるのが凄い」
用語・人名メモ
- AJ・ダイバンツァ — ウィザーズの新人選手。フィジカルの強さと突破力で早くも現地の注目を集めている
- ウィザーズ — ワシントンを本拠地とする、若手中心で再建期にあるチーム
- キングス — サクラメントを本拠地とするチーム。今回ダイバンツァに守備を破られた側
- キャリー — ドリブル中に手のひらを下から上に返すようにボールを持ち上げてしまう反則。トラベリングの一種とされるが近年は判定が緩いとよく議論になる
- オフボール — ボールを持たずに動いて味方のプレーを助ける役回り。エースにボールを集中させるためベテラン選手があえて回されることがある
- ヘジテーション — ドリブル中に緩急をつけて相手の重心を崩すテクニック
ドライブの破壊力は本物と目される一方、キャリー判定と外角の精度は今後の見どころとして注視されそうだ。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)