ドラフトから間もないウィザーズの新人フォワードが、相手の3点シュートを叩き落としてそのまま逆サイドでレイアップを決めた一本のプレーが、現地で話題になっている。派手な一発というより、この選手の守備力を巡る議論の火種になった小ネタ寄りの盛り上がりだ。
話題になっているのは、AJ・ダイバンツァ (ウィザーズ = ワシントンの再建中の弱小チーム、が期待をかける新人フォワード。BYU=ブリガムヤング大学出身) が、対戦相手のダリアス・アカフ・ジュニアが放った3点シュートをブロックし、そのままボールを拾って逆サイドで一気にレイアップまで決めた、というワンプレー。守備から一瞬でオフェンスに転じるアスレチックさが分かるハイライトとして切り取られた。
このプレーをきっかけに、現地ファンの間では「ダイバンツァは守備が下手なのか、それとも実は良いのか」という議論が盛り上がっている。彼はBYU時代から、恵まれた身体能力の割にブロックやスティールの数字が伸び悩み、守備評価がいまひとつという声が付きまとってきた選手。今回のように自分が直接マークする相手 (オンボール) には強さを見せる一方、味方のヘルプに回る場面 (オフボール) ではまだ判断の粗さが目立つ、という指摘が複数上がっている。
比較対象として名前が挙がっているのがハリソン・バーンズ (NBAで長年主力を張るベテランフォワード。運動能力の高さの割に守備は「悪くはないが特別良くもない」という評価で知られる) やルディ・ゲイ (同じく身体能力に恵まれながら守備の伸びしろが長年議論されてきた元NBA選手)。裏を返せば、ダイバンツァの身体能力そのものへの期待の高さの表れとも言える。
巷の声
- 「守備が下手な選手だなんて、本当にそうか?という声からして議論が分かれてる」
- 「オンボールでは十分通用しそう。オフボールの粗さはコーチングで伸びる部分だと思う」
- 「身体能力からすればもっとブロックやスティールを稼げてもいいはず。ファウルトラブルを避けてただけならいいけど」
- 「このスレでは理不尽に彼を嫌ってる人がいるのが逆に面白い、ただ活躍してるってだけなのに」
- 「才能より心配なのはメンタル面。試合を通して強度を保てるかどうかが歴代トップになれるかの分かれ目」
用語・人名メモ
- AJ・ダイバンツァ — ウィザーズが期待をかける新人フォワード。BYU出身で、恵まれた身体能力が売り
- ダリアス・アカフ・ジュニア — 今回のプレーでダイバンツァに3点シュートをブロックされた対戦相手の選手
- ウィザーズ — ワシントンD.C.を本拠地とする、近年は再建中の弱小チーム
- BYU — ブリガムヤング大学。ダイバンツァが大学時代に所属していたカレッジバスケの強豪校
- オンボール/オフボール守備 — オンボールは自分が直接マークする相手への守備、オフボールはボールを持たない味方のヘルプなど組織的な守備
- ハリソン・バーンズ — NBAで長年主力を張るベテランフォワード。運動能力の割に守備は平均的という評価で知られる
実戦でオフボールの守備がどこまで改善するかが、このハイライトへの評価を裏付けるか占いになりそうだ。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)