米メディアの heavy.com が、ウォリアーズのステフィン・カリーがラプターズへ移る仮想の 3 チーム間トレード案を示した。実際の交渉や決定を伝えたものではなく、同メディア自身が「実現しないかもしれない」と断っている。
案では、ラプターズがカリーとケイレブ・マーティンを獲得する。ウォリアーズにはイマニュエル・クイックリー、P.J.ワシントン、21 歳のジャコビ・ウォルター、ラプターズ経由の 2028 年 1 巡目指名権 1 つと 2 巡目指名権 2 つが入る。3 つ目のマーベリックスは、ワシントンに代わってRJ・バレットを迎える形だと書かれている。
背景として、同記事はウォリアーズの現状を挙げた。ウォリアーズは 2022 年に優勝して以降、ほぼ毎年プレーイン (上位 6 チームに入れなかったチームがプレーオフ出場をかけて戦う試合) に回っている。カリーは 38 歳。Sports Illustrated の記者は、今季大きく力が落ちればトレード価値も下がるとして、今トレードして再建に入る意味があると主張した。ウォリアーズ番のモンテ・プールは、2026-27 シーズンは外部補強よりも内部の育成に重きを置く年になると事前に警告されていたと書き、7 月に補強はなかったとした。チームがカリー後を見据え始めているとも指摘している。
ティム・カワカミは自身の番組で、オーナーのラコブがカリーの時代の後のチームづくりに関心を持っているという見方を語った。マイク・ダンリービー・ジュニア GM は最近、カリーが求めればトレードに応じる可能性があると述べたという。記事はさらに、ラプターズがクリッパーズからカワイ・レナードを獲得すれば、カリー、レナード、スコッティ・バーンズの 3 人が並ぶとも書く。カリーの父が約 20 年前にラプターズで 3 シーズンを過ごしたことにも触れている。
今回のトレード案はあくまで提案で、実現するかどうかは決まっていない。
用語・人名メモ
- ステフィン・カリー — ウォリアーズのガードで 38 歳。記事によると、2 度の MVP を獲得し、オールスターには 12 回選ばれている。
- プレーイン — レギュラーシーズンで上位 6 位に入れなかったチームが、プレーオフ出場をかけて戦う試合のこと。
- 3 チーム間トレード — 2 チームだけでなく、3 つ目のチームも加わって選手や指名権をやり取りする取引のこと。今回のものは記事が示した仮想の案。
- ラプターズ — カナダのトロントを本拠とする NBA チーム。ジャマール・モズレーではなく、現在のヘッドコーチはダルコ・ラヨコビッチ。
出典: heavy.com