米メディアの Hoops Habit が、ウォリアーズのステフィン・カリーをホーネッツが獲得する仮想のトレード案を示した。同媒体は、カリーが契約延長にサインしていないことを背景に挙げている。
Hoops Habit によると、ウォリアーズは今オフに戦力を強化できておらず、カリーの将来に疑問が生じている。カリーはまだ契約延長にサインしておらず、同媒体は、延長しないまま来夏に無償で失うのを避けるため、ウォリアーズが放出を迫られる可能性があるとみる。一方で同媒体自身も、ウォリアーズがカリーを放出する事態は考えにくいとしている。なおこのトレードが成立するのは2026年12月15日以降とされている。
案の中身は、ホーネッツがナズ・リード、ロイス・オニール、グレイソン・アレン、ドリアン・フィニー=スミスと1巡目指名権3つを出し、カリーとデアンソニー・メルトンを受け取るというもの。1巡目指名権とは、ドラフトで新人選手を先に指名できる権利のことだ。同媒体は、ホーネッツが今夏にラメロ・ボールを放出したことで、こうした案に使える資産が多いと指摘している。
同媒体は比較対象として、ケビン・デュラントのロケッツ行きの取引を挙げた。サンズが得たのはジェイレン・グリーン、ディロン・ブルックス、2025年ドラフトの10位指名権、指名権5つで、同媒体は今回の案を価値の面で同等かそれ以上とみている。カリーはシャーロット周辺の出身で、父のデル・カリーはホーネッツで背番号が永久欠番になっている。同媒体は、カリーがカラーコメンテーターを務めていることも、ホーネッツとの縁に数えている。
カリーが契約延長にサインするかどうか、ウォリアーズが放出に動くかどうかは、まだ決まっていない。
用語・人名メモ
- 契約延長 — 現在の契約が切れる前に、球団と選手があらためて結ぶ新しい契約のこと。
- ホーネッツ — ノースカロライナ州シャーロットを本拠地とする NBA のチーム。
- 1巡目指名権 — ドラフトで各チームが1巡目に新人を指名できる権利で、トレードの交換材料になる。
- カラーコメンテーター — 試合中継で、実況アナウンサーの横に座って解説を担当する役割。
出典: Hoops Habit