ブルックリン・ネッツの若手ガード、エゴール・デミンとミケル・ブラウンJr.が、来季のチームを左右する存在になりそうだ。Yahoo Sportsが紹介した記事では、2人がサマーリーグで見せた課題と成長への期待が取り上げられている。
デミンとブラウンJr.は、カリフォルニア・クラシックとラスベガス・サマーリーグで一緒にプレーした。2人は合計85本のシュートのうち51本、60%を3点シュートに費やしており、デミンのサイズやブラウンJr.の突破力を考えると、外からの攻撃に偏りすぎた可能性があるとNBA.comのジョン・シューマン記者は指摘した。60%は10本打てば6本に当たる割合で、攻撃の幅を広げることが今後の課題になる。
来季、デミンは先発バックコートの一角を担う見込みだが、ブラウンJr.はノーラン・トラオレやベン・サラフとポイントガードの先発枠を争うとみられる。ネッツはマイケル・ポーター・ジュニア.、ジュリアス・ランドル、デイロン・シャープらについては一定の計算が立つとされ、近年のドラフト上位指名選手である2人が期待以上に成長できるかが焦点となる。
NBA.comは現時点でネッツを東カンファレンス14位相当と評価しているが、これは来季の2人の出来によって変わる可能性がある。来季の勝敗だけでなく、数年後の再建を見据えた若手育成がネッツにとって重要なシーズンになる。
用語・人名メモ
- ブルックリン・ネッツ — ニューヨークを本拠地とするNBAチームで、若手中心のチーム再建を進めている。
- バックコート — 主にポイントガードとシューティングガードで構成される、コート後方の選手陣を指す。
- サマーリーグ — 若手選手や新人が出場する夏の大会で、来季の起用を見極める場でもある。
- ドラフト上位指名 — 新人選手を選ぶドラフトで早い順位に指名された選手で、チームの将来を担う期待が大きい。
トレーニングキャンプでブラウンJr.が先発争いを勝ち抜くか、そしてデミンが攻撃の幅を広げられるかが見どころとなる。
出典: Yahoo Sports