2014年から2018年までロケッツでプレーしたトレバー・アリーザが、ポッドキャスト番組でウォリアーズとの対戦を振り返り、「ビデオゲームをやっているようなもの」と語った。
Yahoo Sports が転載した Basketball Network の記事 (2026年8月8日初出) によると、アリーザは「ブートレグ・ケブ・ポッドキャスト」に出演し、ロケッツ時代の経験を話した。アリーザはNBA18年目までプレーしたベテランで、2009年にはレイカーズでNBA優勝を経験している。記事によれば、アリーザはこの対決をビデオゲームに例え、負ける側に回るたびに苦い思いが残った一方、最高レベルで競える機会は楽しんだという。チームには自信があり、ウォリアーズに勝てると感じていたとも話した。
2010年代のロケッツはジェームズ・ハーデンとクリス・ポール、ウォリアーズはステフィン・カリー、ケビン・デュラント、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンを擁した。両チームは2015年から2019年にかけてプレーオフで対戦した。ロケッツはスター選手の1対1を軸にするアイソレーション中心の攻め、ウォリアーズは選手とボールが動き続けるモーションオフェンスを軸にしており、対照的なスタイルだった。記事は、プレーオフの対戦ではウォリアーズが上回ったと伝えている。
中でも接戦だったのが、2018年のウェスタン・カンファレンス・ファイナルだ。7戦制のシリーズをロケッツが3勝2敗とリードしたが、ウォリアーズが第6戦と第7戦を取って勝ち抜けた。第7戦は101-92で、デュラントが34点、カリーが27点。ロケッツのハーデンは32点だった。ポールはハムストリング (太もも裏の筋肉) の負傷で最後の2試合を欠場した。両チームは2025年のプレーオフ1回戦でも対戦した。ウォリアーズが3勝1敗とリードし、ロケッツが追いついて第7戦になった。ウォリアーズが103-89で勝ち、バディ・ヒールドが33点、カリーが22点、ジミー・バトラーが20点。ロケッツはエイメン・トンプソンが24点、アルペレン・シェングンが21点だった。
両チームのプレーオフでの対戦は、2018年も2025年も第7戦までもつれ、勝ち抜けたのはどちらもウォリアーズだった。
用語・人名メモ
- ウェスタン・カンファレンス・ファイナル — NBAの西地区の優勝を決めるシリーズで、勝者がNBAファイナルに進む。
- 7戦制 — 先に4勝したチームが勝ち抜けるシリーズ方式で、3勝3敗になると第7戦で決着をつける。
- アイソレーション — 味方が周囲に広がってスペースを空け、ボールを持った選手が1対1で攻める形のこと。
- モーションオフェンス — 選手とボールが絶えず動きながら、パスとカットでチャンスを作る攻め方。
出典: Yahoo Sports