ロケッツのフォワード、ジャバリ・スミス・ジュニアが、今季はボールハンドリングを大きく伸ばしたいと語った。Yahoo Sportsが伝えた。
Yahoo Sportsによると、スミス・ジュニアは多才さから「スイスアーミーナイフ」(多機能ナイフ)と呼ばれ、どのポジションも守れる守備者として紹介されている。昨季はキャリアハイの71ブロック(シュートを叩き落とすプレー)、56スティール(相手のボールを奪うプレー)を記録し、ディフェンシブレーティングは114.2だった。ロケッツの守備はリーグ3位だったという。
攻撃面では、昨季は平均15.8得点、フィールドゴール成功率45%、3ポイント成功率36.3%だった。同メディアが挙げたのがドリブル数ごとの成功率で、ドリブルなしのキャッチ&シュートでは44.8%、2ドリブルの後は36.5%、3ドリブル以上の後は28.9%だった。同メディアはボールハンドリングを、スミス・ジュニアの弱点の一つと位置づけている。
スミス・ジュニアは「今年はボールハンドリングをもっとうまく、もっと自然にこなせるようになりたい」と語った。ガードのフレッド・バンブリートら、試合を通じてボールを運ぶ選手の負担を減らしたい考えも示し、派手な技ではなく、ボールを強く扱って狙いの位置に行けるようになることを目指すという。Yahoo Sportsは、昨季のロケッツの攻撃がときに物足りなかったとも書いている。
ボールハンドリングの向上がいつ試合の成績に表れるかは、まだ分からない。
用語・人名メモ
- ロケッツ — テキサス州ヒューストンを本拠とするNBAのチームで、スミス・ジュニアが所属している。
- キャッチ&シュート — パスを受けてドリブルをつかず、そのままシュートを打つプレー。
- ディフェンシブレーティング — 守備側が100回の攻撃あたりに許した得点を示す指標で、数字が小さいほど失点が少ない。
- ボールハンドリング — ドリブルなどでボールを扱い、運ぶ技術のこと。
- フレッド・バンブリート — ロケッツのガード。ガードはボールを運んで攻撃を組み立てる役割が多いポジション。
出典: Yahoo Sports