NBA 専門サイトの nbaanalysis.net が、優勝から40年以上遠ざかる5球団を整理した。最長はキングスの75年で、6月に優勝したニックスは待機期間の一覧から外れた。
nbaanalysis.net によると、ニックスは6月にスパーズを5試合 (先に4勝したほうが勝つ7戦制で5試合目に決着) で破り、1973年以来のNBA優勝を決めた。53年に及んだ待機は、当時のリーグで現役3番目の長さだったという。NBA 30球団のうち20球団に優勝経験があり、10球団はまだ優勝していない。未優勝で最も古いのはサンズで、リーグ参加から58シーズン目にあたる。優勝経験のある20球団のうち5球団は、40年以上優勝がなく、待機は合計283シーズンに達する。
最長はキングスで、1951年にロチェスター・ロイヤルズとしてニックスを7戦で破って優勝した。その後シンシナティ、カンザスシティを経て1985年にサクラメントへ移り、ファイナルには戻っていない。2006年から2023年まで16季連続でプレーオフを逃しており、これはリーグ史上最長の記録だという。ホークスは1958年、セントルイス時代に優勝した。相手は負傷で欠場したビル・ラッセルを欠くセルティックスで、ボブ・ペティットが優勝を決めた試合で50得点した。1960年と1961年にも決勝で敗れ、1968年にアトランタへ移った。
ブレイザーズ (ポートランド) は1977年に唯一の優勝を果たした。ビル・ウォルトンがファイナルMVPに選ばれ、0勝2敗から76ersを下した。1990年と1992年にもファイナルへ進んだが、ピストンズとブルズに敗れた。今夏はグリズリーズとのトレードでジャ・モラントを獲得している。ウィザーズは1978年にブレッツの名で優勝し、シアトルのスーパーソニックスを7戦で破った。同サイトによると、現在はトレイ・ヤング、アンソニー・デイビス、ドラフト全体1位指名の新人を擁する。76ersは1983年にモーゼス・マローンとジュリアス・アービングがレイカーズを4連勝で下して優勝し、プレーオフは12勝1敗だった。同サイトは、7月にレブロン・ジェームズが2年契約で加わった76ersが、5球団の中で最も脱落に近いと見ている。
ニックスが外れた一覧には、優勝から40年以上遠ざかるキングス、ホークス、ブレイザーズ、ウィザーズ、76ersの5球団が残っている。
用語・人名メモ
- ファイナル — 東西それぞれのプレーオフを勝ち抜いた2チームが、優勝をかけて戦う最終シリーズ。
- ファイナルMVP — ファイナルで最も活躍した選手に贈られる賞で、優勝チームの選手から選ばれる。
- ABA — NBA とは別に存在したプロリーグ。ペイサーズとネッツはここで優勝したが、1976年にNBAへ加わる前の優勝で、今回の集計には含まれていない。
- ブレッツ — ウィザーズがかつて名乗っていたチーム名で、1997年に消えた。
出典: nbaanalysis.net