Yahoo Sports UK は西カンファレンス15球団のオフシーズン通信簿を公開し、A評価もF評価も付かなかったと伝えた。同メディアは、カンファレンス内で大きな動きが少なかったことがその理由だとしている。
Yahoo Sports UK によると、採点の基準は「チームが良くなったか」と、将来に向けた資産の使い方だ。人の動きでは、レブロン・ジェームズと (同メディアの推測として) カワイ・レナードが東カンファレンスへ向かい、ラメロ・ボールと (同じく推測として) ブランドン・イングラムが西へ来る。ジャ・モラントはグリズリーズからトレイルブレイザーズへトレードされた。同メディアは、モラントとボールがそれぞれブレイザーズとティンバーウルブズの上振れ幅を広げる一方、下振れ幅も広げるとして、両チームにC評価を付けた。レイカーズについては、給与でもドラフト指名権でも大きく投じたが、それでも優勝候補とは言えないと書いている。
マーベリックスは、2年目のクーパー・フラッグ (19歳) と、カイリー・アービング (34歳) が並ぶ布陣で、新しい編成トップにマサイ・ウジリが就いた。大学バスケの2026年全米王者を率いたダスティ・メイがヘッドコーチを務め、その教え子のモレス・ジョンソン・ジュニアも加わる。ナゲッツは、制限付きFAのペイトン・ワトソンの契約が、オフシーズン全体の焦点だという。ジョンソン・ジュニアの名前を含め、同メディアは戦力の入れ替えを詳しく伝えている。ウォリアーズはドレイモンド・グリーンらを残留させた一方、制限付きFAだったクィントン・ポストが3年3000万ドル (45億円) の契約でグリズリーズへ移った。
ロケッツは1回戦でレイカーズに敗れたが、イメ・ウドカのヘッドコーチ続投を決め、3選手を加えて3選手が抜けた。クリッパーズについて同メディアは、レナードを放出し、イングラム、グラディ・ディック、1巡目指名権2つを受け取るトレードが成立する前提で採点した。ただし、あるスキャンダルによって成立しない可能性もあるとしている。レナードは昨季65試合に出場し、平均28得点6リバウンド4アシスト、オールNBAファーストチームの票も得たと紹介されている。
ナゲッツがワトソンと契約を結ぶかどうかは、まだ決まっていない。
用語・人名メモ
- 西カンファレンス — NBAの30球団は東西に15球団ずつ分かれており、レギュラーシーズンとプレーオフはカンファレンスごとに争われる。
- 制限付きFA — 契約が切れた選手が他球団と交渉できる一方、元の球団が同じ条件を提示して残留させる権利を持つ仕組み。
- プレーイン・トーナメント — 各カンファレンスの下位のプレーオフ出場枠を決めるための短期の勝ち抜き戦。
- ダスティ・メイ — マーベリックスのヘッドコーチで、記事によればミシガン大学時代に2026年の全米王者になった。
出典: Yahoo Sports UK