NBAでは、複数の有力フリーエージェントが契約先を決めない状態にある。ESPNは、ワトソンやジェイレン・デューレン、ベネディクト・マチュリン、ジョナサン・クミンガ、ジェームズ・ハーデンらの交渉状況を報じた。
デンバー・ナゲッツのワトソンは制限付きフリーエージェントで、ナゲッツから5年総額2億5100万ドル(約376億5000万円)の延長契約を結べる立場にある。ESPNによると、ナゲッツは契約後のトレードを含む sign-and-trade も検討しており、ロサンゼルス・クリッパーズやアトランタ・ホークス、ミルウォーキー・バックス、クリーブランド・キャバリアーズが獲得候補として挙がっている。
デトロイト・ピストンズのデューレンも制限付きFAで、次の契約の金額をめぐって双方の話し合いが行き詰まっている。マサリンはクリッパーズ加入後に26試合へ出場したが、契約はまだ決まっていない。クミンガはロサンゼルス・レイカーズらと交渉しているものの、契約年数や金額、交換選手を含む条件で合意に至っていない。ハーデンについては、キャバリアーズと複数年契約を結ぶ方向にあるとESPNが伝えている。
用語・人名メモ
- フリーエージェント(FA) — 所属チームとの契約が切れ、他チームを含めて新契約を結べる選手を指す。
- 制限付きフリーエージェント — 他チームの契約オファーに対して、元の所属チームが同じ条件で契約できる制度の対象となるFA。
- サイン・アンド・トレード — 選手が元のチームと契約を結んだ直後、その選手を別のチームへトレードする仕組み。
- NBAのサラリーキャップ — 各チームが選手契約に使える金額を定めるリーグの制度で、FA獲得や契約更新に影響する。
ワトソンやデューレンら複数のFA候補は、契約交渉が続く中で所属先が決まっていない。
出典: ESPN