移籍・契約

エンビードとデューレンを交換 ピストンズ・シクサーズの仮想4チーム間トレード案

heavy.com

米メディアの heavy.com が、ピストンズとシクサーズが中心選手のエンビードとデューレンを交換する 4 チーム間トレードの仮想案を示した。ピストンズがデューレンとの新契約交渉で膠着状態にあると報じられたことが背景にある。

heavy.com によると、ピストンズは制限付きフリーエージェントのセンター、ジェイレン・デューレンと新契約を交渉中だが、交渉は長引いているという。同サイトが示した仮想案では、シクサーズがデューレン (サイン&トレードで 4 年 1 億 9410 万ドル、約 291 億 1500 万円の契約)、ダンカン・ロビンソン、2032 年の 1 巡目指名権を受け取る。ピストンズはジョエル・エンビードと 2027 年・2028 年の 2 巡目指名権を受け取る。ハリスはクリッパーズへ、プリンスはロケッツへ移る想定だ。

エンビードは 32 歳。3 年の延長契約を結んでおり、2026-27 シーズンの年俸は約 5790 万ドル (約 86 億 8500 万円)、最終年は最大約 6700 万ドル (約 100 億 5000 万円) に上がる。昨季は 38 試合に出場し、その前のシーズンの 2 倍だった。heavy.com は、エンビードが 1 シーズンで 70 試合に出たことはないと指摘している。

同サイトはまた、シクサーズがフリーエージェントのレブロン・ジェームズを迎えて勝ちにいく構想も進めていると伝えた。エンビードを残したい思惑はあるが、より若い実績あるオールNBA級の選手を得る機会は歓迎されるだろう、というのが同サイトの見立てだ。

デューレンとピストンズの新契約交渉がどう決着するかは、まだ決まっていない。

用語・人名メモ

  • 制限付きフリーエージェント — 契約が切れた選手のうち、他球団から提示された条件に現所属球団が合わせれば残留させられる権利を持つ立場の選手のこと。
  • サイン&トレード — 球団が選手と新契約を結んだうえで、その選手を別の球団へトレードする方式。
  • ジョエル・エンビード — シクサーズのセンターで、heavy.com は元 MVP と記している。センターはゴール下でプレーする大型の選手が務めるポジション。
  • 1巡目・2巡目指名権 — 新人選手を選ぶドラフトで、各球団が持つ指名の権利。トレードの交換材料になる。

出典: heavy.com