移籍・契約

リン、元同僚レナードのラプターズ復帰トレード実現を望む

Sports Illustrated

元ラプターズのジェレミー・リンが、カワイ・レナードのクリッパーズからラプターズへのトレードが実現することを望んでいる。Sports Illustrated が伝えた。

Sports Illustratedによると、リンとレナードがチームメートだったのは7年前で、当時のラプターズはNBAファイナルを制した。レナードはその後、カリフォルニアの家族の近くでプレーするためにクリッパーズと契約した。オフシーズンの序盤には、ラプターズとクリッパーズがレナードをトロントに戻すトレードで原則合意したという。クリッパーズにはフォワードのブランドン・イングラム、ガードのグラディ・ディック、複数の1巡目指名権 (新人選手を指名する権利) が渡る内容だ。

リンはカナディアン・プレスの取材に対し、このトレードの実現を望むと話した。発言はSportsnetの記者を通じて伝えられ、リンは調査がすべて問題なく終わることも望んでいる。調査の内容は伝えられていない。リンはトロントでキャリアを終えることがレナードにとって最高の結末になるとも語った。リーグが早く承認することを期待しているという。

Sports Illustratedはレナードについて、34歳で迎えたシーズンにキャリア最高の得点平均を記録したと書いている。クリッパーズは昨季プレーオフに進めなかった。同誌は、クリッパーズのオフェンシブレーティングがレナード出場時は122.5、不在時は112.8だったと紹介した。ディフェンシブレーティングは出場時が114.4、不在時が119.1だった。これらを根拠に、チームにとって全面的な上積みになると評している。さらにスコッティ・バーンズ、RJ・バレット、イマニュエル・クイックリーの3人が恩恵を受けると見ており、バーンズかコリン・マレー・ボイルズがセンターに入る小型の布陣を組める可能性にも触れている。

レナードのトロント復帰につながるトレードは、リーグの承認を待つ段階にある。

用語・人名メモ

  • ジェレミー・リン — レナードがラプターズで優勝した年のチームメートで、今回はカナディアン・プレスの取材にトレード実現への期待を語った。
  • 2019年のファイナルMVP — NBAファイナルで最も活躍した選手に贈られる賞で、この年はレナードが受賞し、ラプターズが優勝した。
  • オフェンシブレーティング / ディフェンシブレーティング — 100回の攻撃あたりに何点取ったか、何点取られたかを表す指標で、Sports Illustratedはレナードの出場時と不在時で比べている。
  • 原則合意 — トレードで球団同士が大筋で合意した段階を指し、今回はリーグの承認を待っている状況とみられる。

出典: Sports Illustrated