参考動画
ヒートのヤニス・アデトクンボが史上最高選手ランキングをめぐる話題を振りまいた。「ドラフト上位でも新人王でもなかったが、自分は史上トップ20。トップ10に行く」と語り、現地ファンの間で賛否が噴き出している。
発端は、ヤニスが自身の評価について語った一続きの発言だ。「ドラフト上位指名でも新人王でもなかった。だが一つ言えるのは、自分は史上トップ20だ。トップ10に行く」。この発言がスレッドで取り上げられると、反応は大きく二つに割れた。
多かったのは「総合力ならトップ20は妥当」という同意だ。一方でトップ10への到達には懐疑的な声が目立つ。優勝2回とMVP2回を積み上げれば10位前後という試算や、MVP4回なら順位はもっと上がるが4回以上獲得した選手は5人しかいないという指摘が出た。年齢と故障歴を踏まえ、追加のMVPか、エースとしてのもう1つの優勝はどちらも簡単ではないという見方も並ぶ。
スレを盛り上げたのが、カイル・クーズマを引き合いに出すネタだ。「優勝5回とMVP5回ならクーズマもGOAT論争に入るが、それも起きない話」という皮肉に対し、「ヤニスは実際に優勝もMVPも手にしている。並べるのは不誠実」という反論が付き、応酬になった。
もう一つの論点は、ファンの受け止め方そのものだ。「人が自信を示すとレディットは妙に冷たくなる」という指摘や、メディアもファンも順位づけに執着しすぎで、誰かを持ち上げるために他の選手の功績を貶めるだけの不毛な議論だという批判も上がっている。
巷の声
- 「総合力ならトップ20は妥当だと思う。ただトップ10に入るだけの時間が彼のキャリアに残っているかは疑問で、そこは見てみないと分からない」
- 「優勝5回にMVP5回ならクーズマもGOAT候補だけど、それも起きない話だよね」
- 「クーズマと並べるのはさすがに酷。ヤニスは実際に優勝もMVPも取っているんだから」
- 「MVPが4回になれば順位はもっと上がる。4回以上取った選手は5人しかいないんだよ」
- 「NBAはメディアもファンも順位づけに執着しすぎ。誰かを称えるのに数字や注釈を付けずに済ませられない、不毛で嫌な議論だ」
本人が口にした数字を、ファンが電卓片手に検算する。順位づけ偏重を嘆く声すら、その輪の中で響いていた。
用語・人名メモ
- ヤニス・アデトクンボ — ヒートに所属するフォワード。ギリシャ出身
- カイル・クーズマ — バックスに所属するフォワード。今回のスレでネタとして引き合いに出された
- MVP — レギュラーシーズンの最優秀選手賞。記者投票で選ばれる
- 新人王 — そのシーズン最も活躍した新人に贈られる賞。
- GOAT論争 — 史上最高の選手は誰かをめぐる議論。GOATはGreatest Of All Timeの略
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)