NBAのスケジュール編成を巡る議論が現地で盛り上がっている。76ersが優遇されたというヘッドラインに対し、ファンからは「実際の差はほぼない」という冷ややかな指摘が相次いでいる。
きっかけは、NBAコミッショナーのアダム・シルバー(リーグ全体を統治する最高責任者)が76ers(フィラデルフィア・シクスターズ — 東部強豪チーム)に「極度に甘いスケジュール」を与えたという指摘。スケジュール編成の公平性は毎シーズン話題だが、メディアの大げさな報じ方が議論を加熱させている。
ただし現地のファンからは懐疑的な声が大多数だ。「全チームが82試合を同じ期間内でこなし、相手も同じ回数対戦する。スケジュール差は統計的に微々たる」という指摘が目立つ。編成はコンピュータで相対的に公平に自動生成されており、メディアが click bait 的に差を大げさに報じているだけという見方が多い。
実際の影響を分析したファンの投稿によれば、『最悪のスケジュールと最高のスケジュール間でも、勝敗に影響するのは約2勝程度』という指摘も。スケジュール差より、その期間の選手の調子や怪我人の多さの方が結果に直結するということだ。
なお76ersは過去数年間、バックツーバック(連続した2日間の試合)が特に多かった傾向にある。だからこそ今シーズンのスケジュール改善が『極度に甘い』と見える可能性もある。統計的には大差がないはずだが、相対的な好転がメディア報道を大きくしているようだ。
巷の声
- 「NBAのスケジュール差は他のスポーツと比べても本当に微々たる。全チーム82試合、同じ対戦相手、同じ期間だ。」
- 「コンピュータが相対的に公平に編成してるのに、click baitメディアが大げさに報じるからこんなことになってる。」
- 「統計分析では『最悪スケジュール』と『最高スケジュール』の差でも約2勝程度。勝敗を大きく左右するほどではない。」
- 「76ersは確かに過去数年、バックツーバックが異常に多かった。だから今シーズンの改善は相対的に見えるんだろう。」
- 「この時代に『スケジュール操作』もへったくれもない。自動生成されてるんだから。」
用語・人名メモ
- アダム・シルバー — NBAコミッショナー。リーグ全体の統治と政策決定を担う最高責任者。
- フィラデルフィア・シクスターズ — ペンシルバニア州東部を本拠地とするNBA東部強豪チーム。近年は若い選手を中心とした再建途上にある。
- バックツーバック — 連続した2日間での試合。移動と疲労が増すため、選手パフォーマンスに悪影響を与えやすく、スケジュール編成では避けるべき組み合わせとされる。
- Click bait — 事実を大げさに、または意図的に曲げて報道し、読者のクリックを集める手法。メディア報道の過熱を生む原因となることが多い。
スケジュール編成の公平性は統計的には大きな差がないはずだが、相対的な好転とメディア報道が組み合わさって大きな話題になるという構図が見えてくる。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)