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1965年、NBA最高峰のセンター、ウィルト・チェンバレンが引退後の経営権をオーナーから口約束されたが、約束は反故にされ、トレード要求に至った。この60年前の話が現代で改めて注目を集めている。選手たちがビジネス的価値を認識し始めた時代に、歴史が自分たちを映す鏡となっているのだ。
ウィルト・チェンバレンは1960年代のセンター。身体能力と得点能力ともにNBA史上最高峰の選手だった。1965年にシクスターズ(フィラデルフィア・76ersの通称)と再契約した際、当時のオーナーは彼に『口約束』をした。「引退後、チーム経営権の一部を与える」。しかし数年後、そのオーナーが亡くなると、後任は約束を一切認めず。激怒したチェンバレンはトレード要求に動いた。
この『紳士協定の破棄』は現代でも繰り返されている。マイケル・ジョーダン(NBA史上最高の選手とされる)はウィザーズでプレイする際、オーナーシップの部分を手放さざるをえず、その後もフロント入りを認められなかった。また、カワイ・レナルド(2010年代〜2020年代のスーパースター)がトロント・ラプターズを優勝に導いた際には、彼のビジネス的価値に見合う報酬を求める議論が湧き上がった。つまり、選手たちが自分たちがいかに組織の価値を生み出しているか認識し、その対価を求める流れが加速している。
現地ファンの間では、この古い話から学べることがあると議論されている。組織が選手の価値を軽視しようとすれば、最終的には選手は去る。それは60年前も今も変わらない重要な教訓だ。
巷の声
- 「歴史は繰り返す。過去も今も、選手とオーナー側の権力闘争は続いている」
- 「マイケル・ジョーダンはウィザーズでプレイするために、オーナーシップの部分を失った。その後も、フロント内での地位を認められなかった」
- 「カワイがトロントを優勝に導いたことで、チームと親会社の総収入は劇的に増加した。だからこそ、選手側がビジネスの利益配分を要求するのは当然の流れだ」
- 「組織を構築するのは選手たち。それなのにオーナー側が全てを支配しようとする。その矛盾が今、はっきり見えている」
用語・人名メモ
- ウィルト・チェンバレン — 1960年代のセンター。身体能力と得点能力ともにNBA史上最高峰とされた伝説的選手
- 76ers(シクスターズ) — フィラデルフィア・76ersの通称。ペンシルベニア州フィラデルフィアを本拠地とするチーム
- カワイ・レナルド — 2010年代〜2020年代のスーパースター。2019年にトロント・ラプターズをNBA優勝に導いた
- マイケル・ジョーダン — NBA史上最高の選手とされる伝説。引退後はシャーロット・ホーネッツのオーナーとなった
- オーナーシップ — チーム経営権。選手たちがこれを求めるのは、利益配分と経営への発言権を得ることを意味する
選手がビジネス的価値を認識し、それに見合う条件を要求する時代は、これからもNBAの大きな焦点となるだろう。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)