参考動画
ボビー・ポーティスが、ノーマン・パウエルのトレード裏話に名指しで返信した。リーグ全体の祭りというより、同期のベテラン同士の小さな口げんかで、現地ファンは半分笑いながら見ている。
きっかけはパウエル (ガード) の発言だ。マイアミに戻るものだと思っていたと語り、マイアミがヤニス・アデトクンボ (フォワード) を狙っていることも知っていた、という。「ノームとヤニスは相性が良さそうだ」という噂も耳に入っていたが、話が進むうちに、ヤニスが欲しいならボビー・ポーティスも引き取れ、という空気に見えたと振り返った。
パウエルはさらに、団体交渉協定 (CBA) とハードキャップの都合で、出す年俸と受け取る年俸のバランスが問題になったと説明した。やり方はあったとも言い、アンドリュー・ウィギンズが選手オプションを破棄して3000万ドル (約45億円) より安い額で契約し直し、ニコラ・ヨビッチを放出すれば動けたはずだが、チームはその手を打たなかったという。
これにポーティス (フォワード) が返した。パウエルのプレーは遠くから尊敬してきた、同じ2015年ドラフトの同期で、残っているのはもう9人ほどだと前置きしつつ、自分の名前は出すなと釘を刺した。おれはおまけ扱いされる選手ではない、チャンピオン同士として敬意は払う、と結んでいる。
巷の声
- 「パウエルは大げさなことを何も言っていない。起きたことをそのまま話しただけだ、という擁護。」
- 「反論するなら、実際におまけだったじゃないか、という身も蓋もない指摘も出ている。」
- 「「名前を出すな」はいちばん作り物っぽい強がりだ、という声。パウエルはトレードと自分がそこにいない理由を話していただけなのに、まるで侮辱されたかのようだと呆れている。」
- 「おまけ扱いだとしても、安定したシュートと波のある得点力を持つポーティスなら上等な部類、と持ち上げるファンもいる。」
- 「選手というのは繊細な生き物だな、と笑い飛ばすコメントもあった。」
パウエルが語ったのは契約の仕組みの話で、ポーティスが怒ったのは「おまけ」という扱いの方だった。話が噛み合わないまま、オフの小ネタとして残った。
用語・人名メモ
- おまけ (throw in) — トレードで、主役の選手にオマケとして付け足される選手のこと。相手が押し付けたい契約を引き取らされる形になることもある。
- CBA (団体交渉協定) — リーグと選手会が結ぶ労使協定。年俸の上限やトレードの条件など、契約とトレードのルールを定めている。
- ハードキャップ — チームの総年俸が超えてはならない絶対的な上限。これに触れる形のトレードや契約は組めなくなる。
- 選手オプション (プレーヤーオプション) — 契約の最終年を残すか破棄するかを、選手側が選べる権利。破棄してFAになり、新しい契約を結び直すこともできる。
- 2015 年ドラフト — ポーティスとパウエルが指名された年の新人選択会議。ポーティス本人は、この同期で今も残っているのは9人ほどだと語っている。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)