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ビル・ラッセルの守備と、本人がウィルトやカリーム、シャックをどう守るかを語った言葉をまとめた投稿が、r/nbaで静かな盛り上がりを見せている。通好みの昔話に、時代比較の議論が乗った形だ。
スレタイによると、ラッセルは現役時代、リーグ平均と比べた失点率で史上最高の守備チーム上位5つを率いた。プレーオフではさらに支配的だったという。投稿は、本人が現役中と引退後に語った心理面のクセ、ウィルトの守り方、カリームやシャックへの対処法を集めている。
反応で目立つのは、ラッセルの勝負強さを語る声だ。プレーオフで力を上げ、勝者総取りの試合でさらに上げたと評価し、大学・五輪・NBAを通じて22勝0敗だったと指摘するファンがいた。ラッセルのセルティックスは攻撃力がリーグ最下位か下から2番目のことも多かったが、失点の少なさが突出していて、得失点差の指標では毎年首位に立っていたという指摘もある。
一方で、当時のリーグは8チームだったと釘を刺す声もある。ウィルトとの対比も語られた。引退から30年以上たってもウィルトは冗談を交え、ラッセルは質問に真剣に答えていた。肉体面ではウィルトが上でも、ゲームの捉え方が違ったのだと読むファンがいる。
シャックの話では、マジック時代なら走れるので今でも通用するが、レイカーズ時代は横の動きと走る展開が増えた今では止められない存在になれない、と見る声が出ていた。
巷の声
- 「プレーオフで上がり、勝者総取りの試合でもう一段上がった。大学・五輪・NBAで22勝0敗。ラッセルほど勝った人はいない。コートの外でも社会のために勝った人だ」
- 「二つ目の発言群が、ウィルトとラッセルの違いをよく表している。ウィルトは身体能力で上だったが、ゲームの捉え方が違った。引退して30年以上たっても、ウィルトは冗談を言い、ラッセルは真剣に答えている」
- 「ラッセルのセルティックスは攻撃が最下位か下から2番目のことが多かったのに、守備が他を大きく引き離していて、ネットレーティングは毎年トップだった。守備の支配力を示す事実だと思う」
- 「ラッセルは大好きだが、王朝期の大半はチームが8つしかなかったことは忘れてはいけない」
- 「ウィルトのシャック評が示すのは、レイカーズ時代のシャックは今の試合では止められない存在にならないということ。マジック時代のシャックなら今でも圧倒するだろうが」
時代をまたぐ比較に答えは出ないが、ライバルの言葉が今も読まれ続けていること自体が、ラッセルの守備の重みを物語っている。
用語・人名メモ
- ネットレーティング — 100ポゼッション(攻撃機会)あたりの得点と失点の差。守備側の数字(ディフェンシブレーティング)は100ポゼッションあたりの失点で、低いほど守備が良い。
- ステフィン・カリー — ウォリアーズのガード。コメントでは、ラッセルらと並ぶ頭脳派のスタメン候補の一人として名が挙がった。
- マジック時代のシャック — マジックはオーランドを本拠とするチーム。コメントでは、そのチームにいた頃のシャックを、レイカーズ時代と分けて評価している。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)