ウォリアーズの若手フォワード、ジョナサン・クミンガの契約希望額をめぐる通好みの話題だ。大物移籍の祭りではないが、再建と優勝狙いの間で揺れる若手の値段がはっきり見える一報である。
ジェイク・フィッシャー(NBAの移籍・契約情報を追う記者)によると、ジョナサン・クミンガ(ゴールデンステイト・ウォリアーズの身体能力型フォワード)は、年平均2500万ドル(約37億5000万円)近辺の契約を求めていると報じられた。これはNBAでは主力ローテーション上位、場合によっては先発級として扱われる金額だ。
一方で、以前報じられたロサンゼルス・レイカーズ(レブロン・ジェームズを抱える人気球団)の案は2年2000万ドル(約30億円)、つまり年1000万ドル(約15億円)程度だった。これは有望株への賭けとしては控えめで、クミンガ側の希望とはかなり距離がある。今回の表現は「2500万ドルを超える」ではなく「2500万ドル近辺」とされており、交渉上のニュアンスも重要だ。
クミンガは2021年ドラフト組の若手で、爆発力はあるが、スティーブ・カー(ウォリアーズを優勝に導いたヘッドコーチ)の下で出場時間や役割が安定しなかった。ファンの間では「本人の課題か、起用法の問題か」で意見が割れてきた選手でもある。
反応では、レイカーズがジャレッド・バンダービルト(守備型フォワードだが近年は稼働率と役割が不安定)を放出できるなら、年2500万ドル級でも飲みやすいという見方もあった。バンダービルトは今後2年で年平均約1300万ドル(約19億5000万円)を受け取るため、控え扱いなら重い契約になる。
巷の声
- 「「クミンガ最大の敵はクミンガ本人」という、才能より安定感を疑う声が目立つ。」
- 「「カーが全部悪い」という擁護に対して、練習も映像確認も見ていないファンが断言しすぎだ、という冷めた反応もある。」
- 「ウォリアーズのファン同士がこの選手をめぐって内戦状態だったこと自体がしんどかった、という疲れた声も出ている。」
- 「代理人まで含めて、クミンガ陣営の自己評価が強すぎるのではないか、という見方がある。」
- 「ただし、GMの判断が常に賢いわけではないので、高値を引き出せる可能性はある、という皮肉もあった。」
用語・人名メモ
- ジョナサン・クミンガ — ウォリアーズ所属の若手フォワードで、身体能力は高いが役割の安定性が課題と見られている。
- ウォリアーズ — サンフランシスコの強豪チームで、ステフィン・カリー時代に複数回優勝したが、現在は世代交代も課題になっている。
- レイカーズ — ロサンゼルスの名門球団で、レブロン・ジェームズを中心に常に勝利と補強を求められる人気チーム。
- スティーブ・カー — ウォリアーズのヘッドコーチで、優勝実績は豊富だが若手起用をめぐって批判されることもある。
- AAV — Average Annual Valueの略で、契約総額を年数で割った年平均額を指す。
- 2巡目指名権 — ドラフト下位の指名権で、主力級獲得よりも契約整理や小さな補強の材料として使われることが多い。
今後は、ウォリアーズがクミンガをどこまで評価するか、そしてレイカーズなど獲得側が不要契約の整理とセットで動けるかが焦点になる。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)