NBA復帰を目指すビクター・オラディポが、ラスベガスでNBAのスカウトの前でワークアウトを行い、終了後に感極まった表情を見せた。リーグ全体の祭りではなく、通好みのファンが静かに応援したくなるタイプの話題だ。
Bleacher Reportの記事によると、オラディポはラスベガスで行われたワークアウトの後、涙を見せた。ワークアウトとは、球団関係者の前で行う公開の入団テストのようなものだ。記事は彼がNBAへの復帰を目指しており、明らかに全力で取り組んでいると伝えている。終了後には、見に来た人たち全員と握手を交わしたという。
スレでは、お金のためというより本当にプレーしたいのだろうと受け止めるファンが目立った。稼ぎは十分にあるはずだから、と見る声だ。高校の同級生だと名乗るユーザーは、バスケ選手には珍しく嫌な奴ではなかったと振り返り、今も応援していると書いた。
一方で、彼の過去を持ち出す反応もある。ペイサーズ時代に、対戦相手の選手へ自分をトレードで獲ってほしいと頼んでいたことを思い出すファンがいた。また、2021年にロケッツから大型の契約を取れる機会があり、あれが最後の大きなチャンスだったと指摘するコメントもある。同じコメントは、ロケッツ側から見れば断ってくれて良かったとも付け加えている。
獲得を望む声もあり、キングスで獲りたいというファンや、ベテランミニマム (経験のある選手向けの最低額の契約) ならどこかが出すのではという見方が出ている。ただし、彼を必要とするチームは無いという辛口の意見も出ている。
巷の声
- 「お金は十分稼いだはずなのに、それ以上にやりたいという気持ちが伝わってくる。誰かチャンスをあげてほしい」
- 「高校の同級生だった。バスケ選手には珍しく嫌な奴じゃなかったから、ずっと応援している」
- 「たとえ実現しなくても、全部出し切ったと思えれば夜はぐっすり眠れるはず」
- 「ペイサーズにいた頃は、対戦相手の選手に自分をトレードで獲ってくれと頼んでいた、という話も忘れずに言っておく」
- 「泣きたくなる気持ちは分かる。でも今、彼を必要としているチームは無いと思う」
涙の握手が契約に結びつくのか、それともスレの辛口の見立てどおりになるのか。答えは、ベテランミニマムの席を1つ空ける球団が現れるかどうかにかかっている。
用語・人名メモ
- ワークアウト — 選手が球団関係者の前で行う公開の練習・入団テスト。契約先を探す選手がプレーを見せる場になる。
- スカウト — 選手の獲得を検討するため、プレーを見て評価する球団の担当者。
- ロケッツ — テキサス州ヒューストンを本拠地とするチーム。
- ペイサーズ — インディアナ州インディアナポリスを本拠地とするチーム。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)