NBA選手たちの本戦前哨戦にあたるサマーリーグで、無名に近いルーキーガードが偶然の跳ね返りから簡単なレイアップを決め、この日35得点に到達した。派手な事件ではないが、現地では「こいつは本物か」という評価談義に火がついている通好みの話題。
きっかけはこぼれ球だった。メリーク・トーマスがルーズボールを拾ったものの自身のシュートは外れ、直後にヴラディスラフ・ゴールディン(大学バスケで名の知れた大型センター)がトーマスのプレッシャーを受けながらアウトレットパス — 味方に素早く展開するための長め・速めのパス — を試みたところ、これがリングに当たって跳ね返り、そのままトーマスの手元へ。トーマスは難なくレイアップを沈め、この日の得点を35点まで伸ばした。
メリーク・トーマスは、大学バスケで五つ星リクルート(高校生ランキングで最上位クラスに位置づけられた有望株を指す評価。NFLドラフトで言う『目玉候補』に近い)と評された経歴を持つガード。投稿者いわく「(近年の有力な同世代候補が別大学に進んでいなければ)トップ10で指名されていてもおかしくなかった」との声もあり、まだ知名度は高くないもののスカウト筋の評価は決して低くない選手として紹介されている。
この試合はNBAの公式戦ではなく、毎年オフシーズンに開催されるサマーリーグ — 各球団の若手・新人・契約待ちの選手たちが実戦経験を積むための公開練習試合的な位置づけの大会 — での一幕。ここでの35得点はスタッツとしてかなりの活躍であると同時に、「サマーリーグ止まりの一発屋か、本当に伸びる選手か」を見極める材料として現地ファンの関心を集めている。
巷の声
- 「リプレイ動画への言及止まりで、内容自体への反応は薄め(自動投稿のbotコメント)」
- 「「このメリークって本物なの?それともサマーリーグだけの話?」と半信半疑の声」
- 「「いや本物。五つ星リクルートで1巡目候補だった選手。别の有力選手が同じ大学に行ってなければ、トップ10指名でもおかしくなかったタイプ」と評価する声」
用語・人名メモ
- メリーク・トーマス — 大学バスケで五つ星リクルートと評されたガード。まだNBAでの実績は少なく、この日のサマーリーグでの活躍で評価談義の対象になっている選手
- ヴラディスラフ・ゴールディン — 大学バスケで実績のある大型センター。今回は本人のミスがきっかけで相手に得点を献上する形になった
- サマーリーグ — オフシーズンに開催される若手・新人中心の実戦形式の大会。正式なNBA公式戦ではなく、各球団が新人や契約待ちの選手を見極める場として使われる
- 五つ星リクルート — 高校生選手のランキング評価で最上位クラスに位置づけられること。大学バスケ入りする前から『将来有望』と目される指標のひとつ
- アウトレットパス — リバウンドやスティール直後に素早く前線へ展開する長めのパス。攻守の切り替えを速くするための基本プレーだが、今回はこれが相手の得点につながった
サマーリーグでの活躍が本戦のロースター争いにどこまで繋がるか、今後の出場機会に注目したい。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)