試合

フルコートプレスを剥がして好判断のパス サマーリーグの無名男が魅せる

現地報道

NBAサマーリーグ(若手・下位戦力の見極めの場)の試合で、ケイトン・ワグラーがコート全体からのプレッシャーを剥がして味方に展開、そのままオープンスリーが決まった。順位を左右する一戦ではないが、地元ファンの間ではワグラーの落ち着いたボール運びが小さな話題になっている。

この場面はケイトン・ワグラー(クリッパーズのサマーリーグ編成でプレーする、まだ無名のガード)がコートの端から端までディフェンスに囲まれる「フルコートプレス」を受けた場面。相手にダブルチーム(2人がかりでボール保持者を囲む守り方)をされながらも、素早く味方のコービー・サンダースを見つけてパスを通し、サンダースが余裕を持って3ポイントを沈めた。

反応で触れられている通り、この試合ではクリッパーズ側のスターティングメンバーに本職のポイントガード(司令塔役)がいなかったらしく、それを見た相手チームが序盤からプレスをかけ続けていたという声が多い。サマーリーグはシーズン前哨戦のようなもので、まだ実戦経験の浅い選手やドラフト下位・未指名選手が自分をアピールする場でもある。ワグラーのような無名選手が「コート全体で四六時中マークされても慌てない」プレーを見せられるかどうかは、控え・下位のロースター(登録メンバー)入りを狙う上で地味だが重要な材料になる。

一部のコメントでは、パスがほんの少し早すぎたためディフェンス側の選手(Mbeng)が戻ってサンダースのシュートに一応手を伸ばせたと指摘されている。それでもシュート自体は「ディープ」と評される距離からきっちり決まっており、パスとシュート両方の技術が噛み合った1本として好意的に受け止められている。

巷の声

  • 「フルコートで四六時中マークされてもちゃんと良い判断してるのがすごい」
  • 「サマーリーグでここまでフルコートプレスされてる選手、他に見たことない」
  • 「選手たちがインタビューで『コーチに90何フィート全部本気でやれと言われてる』って話してたの思い出す」
  • 「うちのスタメンに本職のポイントガードがいないから、プレスされるのは理にかなってる」
  • 「ワグラー、今日は本当に良くなってきてる。ボールプレッシャーへの余裕がすごい」

用語・人名メモ

  • サマーリーグ — 毎年7月頃に開催される若手・下位戦力向けの調整リーグ。ドラフト下位選手や無名選手が実力をアピールする場
  • フルコートプレス — コート全体を使って序盤からボール保持者にプレッシャーをかけ続けるディフェンス戦術
  • ケイトン・ワグラー — このプレーの主役。クリッパーズのサマーリーグ編成でプレーする、まだ無名のガード
  • コービー・サンダース — ワグラーからパスを受けて3ポイントを決めた選手
  • クリッパーズ — ロサンゼルスを本拠地とするチーム。この試合は本職のポイントガードを欠く編成だった
  • ロースター — チームの正式登録メンバー枠。サマーリーグはこの枠を勝ち取るためのアピールの場でもある

サマーリーグはあくまで見極めの場だが、こうした地味な好判断の積み重ねがロースター入りの後押しになるか、今後の起用に注目したい。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)