NBA本戦ではなく、その下部組織であるGリーグの一戦。無名に近い長身センターが、味方が外したシュートを頭上からそのまま叩き込み、相手を踏み台にする豪快な一撃でスレを沸かせた。リーグ全体を揺るがすニュースではないが、現地の通が「こいつ知ってるか」と盛り上がる類の小ネタだ。
主役はジャマリオン・シャープ。NBA本戦ではなく、NBAの下部組織であるGリーグ(NBA昇格を目指す選手たちが所属する育成リーグ)でプレーする選手で、身長は2メートル26センチ前後とされる、プロバスケ界でも屈指の長身が売りのセンターだ。今回の場面は「プットバック・ダンク」――味方が放ったシュートがリングに弾かれたところを、自ら跳び上がってそのままねじ込むプレー――で、しかもディフェンダーだったベン・ミドルブルックス選手の頭上から叩き込む「ポスタームアップ」(相手を踏み台にするような豪快なダンクで、まるでポスターの一場面のように印象に残ることからこう呼ばれる)になったことが反応から沸いたポイントだ。
スレの反応にある通り、シャープはGリーグの最優秀守備選手賞(DPOY、そのシーズンで最も守備に貢献した選手に贈られる個人賞)を獲得している実力者で、単なる巨漢ネタ選手ではないという声が複数上がっている。24歳、今シーズン中に25歳になる年齢で、まだNBA本戦の常連ではないものの、「普通にNBAチームのベンチに座っていてもおかしくない」と評価する声も見られた。
現地ファンの間では、今回の一撃を機に「そろそろロースター(NBAチームの登録選手枠)入りのチャンスがあってもいい」という期待も語られている。派手なダンク一本で評価が固まる世界ではないが、こうした小さな見せ場の積み重ねがNBA関係者の目に留まるきっかけになる、というのが育成リーグ選手にとっての現実だ。
巷の声
- 「「Gリーグ最優秀守備選手」のシャープだぞ、ちゃんと敬意を払え」
- 「普通にNBAチームのベンチに座っててもおかしくない選手」
- 「「まだ」24歳、今シーズン中に25歳になる。フリースローもミッチより決められるし」
- 「マジで本気でバスケしてる。ロースター入りもあり得ると思う」
用語・人名メモ
- ジャマリオン・シャープ — Gリーグでプレーする2m26cm前後の長身センター。守備・リムプロテクトに定評があり、Gリーグの最優秀守備選手賞を受賞している
- Gリーグ — NBAの下部組織にあたる育成リーグ。NBA昇格を目指す選手や契約待ちの選手が多くプレーする
- プットバック・ダンク — 味方のシュートがリングやボードに弾かれた際、自らジャンプしてそのままねじ込むダンクのこと
- ポスタームアップ — ディフェンダーの真上からダンクを叩き込み、相手を踏み台のようにする豪快なプレー。写真映えする場面になることからこう呼ばれる
- DPOY — 最優秀守備選手賞。そのシーズンで最も守備に貢献したと評価された選手に贈られる
本戦昇格が懸かる育成リーグの選手だけに、この手のハイライトが積み重なるほどNBA球団の目に留まる可能性は上がっていく。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)