Yahoo Sports は、レブロン・ジェームズらを獲得した 76ers が、シーズン中に契約を検討できる FA 選手の候補を挙げた。年俸の上限に余裕がなく、開幕前には最低年俸の選手すら取りにくい状況だという。
Yahoo Sports によると、主な FA 選手は数週間で相次いで行き先が決まった。ペイトン・ワトソンはキャバリアーズ、デマー・デローザンはナゲッツ、ジョナサン・クミンガはティンバーウルブズに入った。木曜にはヒートがニック・リチャーズと 1 年契約を結んだと、ESPN のシャムズ・シャラニアが報じている。契約は最低年俸とみられるという。
76ers はレブロンとケンタビアス・コールドウェル・ポープの獲得後、年俸総額の上限である第 1 エプロンの 2億900万ドル (約 313億5000万円) まで約 180万ドル (約 2億7000万円) しか残っていない。同メディアによると、無契約のルーキー以外には最低年俸の契約すら出せない。ただ、最低年俸の契約はシーズン開幕後に日割りで下がるため、12 月初めには残る 1 枠を埋められる見通しだという。同メディアは、76ers がトレード期限まで枠を空けて様子を見る可能性が高いとしている。
候補の 1 人がケリー・オリニクだ。35 歳で、昨季はスパーズで 42 試合に出て平均 3.2 得点、1.8 リバウンド (出場 8.6 分)。通算の 3 ポイント成功率は 36.9% で、昨季だけで 12 本を決めた。ジョエル・エンビード、アデム・ボナ、アリエル・フクポルティの控えセンターは 3 ポイントの実績が少なく、ボナは NBA 2 年間で 2 本、フクポルティは 1 本だと同メディアは指摘する。ケビン・ラブ (まもなく 38 歳) は、レブロンとの再会を視野に入れているようだと記されている。昨季はジャズで 37 試合に出て平均 6.7 得点、5.8 リバウンドだった。
76ers が残る 1 枠を誰で埋めるかは、まだ決まっていない。
用語・人名メモ
- 第 1 エプロン — チームの年俸総額に設けられた上限ラインの一つで、記事ではこれを超えられない「ハードキャップ」として扱われている。
- 最低年俸契約 — リーグが定める最も低い年俸での契約で、記事ではシーズン開幕後に日割りで下がっていくと説明されている。
- トレード期限 — シーズン中に選手の交換が認められる期限のこと。
- 76ers — 米東部のフィラデルフィアを本拠地とする NBA のチームで、記事ではレブロンとコールドウェル・ポープを獲得したとされる。
出典: Yahoo Sports