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クリッパーズ、1巡目指名権5つ失いヨキッチ獲得は絶望的とロウ

Yahoo Sports

NBA アナリストのザック・ロウが、サラリーキャップ違反で重い処分を受けたクリッパーズは、ヨキッチ (ナゲッツ) の争奪戦に加われないとの見方を示した。Yahoo Sports が伝えた。

Yahoo Sports (元は HEAVY の記事) によると、ヨキッチは今夏、ナゲッツとの契約延長の交渉を断った。これを受けて他球団の間に、早ければ来季にもヨキッチがデンバーを離れるのではという期待が生まれ、クリッパーズも水面下でそれを望んでいた一つだったとされる。ただ、ヨキッチがナゲッツ以外に関心を持っているかは分かっていない。公の場での発言を見る限り、本人はナゲッツに長くいたいという姿勢を保っている。

ロウは自身のポッドキャストで、クリッパーズは今後のヨキッチ争奪戦の圏外だと語った。1巡目指名権を5つ失い、実のあるトレードも組めない状況では、スーパースターは来ないという見立てだ。ロウは、他球団の幹部から「クリッパーズは資金に余裕を持たせて、ヨキッチが動く場合に備えている」という話を聞いたと紹介したうえで、それを一蹴した。さらに、この処分は10年か5年ほどにわたって響きかねない打撃だとも述べた。

クリッパーズは1年以上にわたりサラリーキャップの回避を調査され、違反と認定された。処分は、将来の1巡目指名権5つの剥奪と、罰金3000万ドル (約45億円)。オーナーのスティーブ・バルマーは1年間の職務停止で、事業部門の社長も1年、バスケットボール運営部門の社長は6カ月の職務停止となった。同記事は、カワイ・レナードにも独自の処分が下されたが、クリッパーズを離れる見通しは変わらず、ラプターズが近く獲得を確定させる見込みだとも伝えている。

ヨキッチ本人がナゲッツ以外の球団に関心を持っているのかどうかは、まだ分かっていない。

用語・人名メモ

  • サラリーキャップ — NBA が定めるチームの選手年俸総額の上限で、これを回避する契約は違反になる。
  • 1巡目指名権 — 新人選手を選ぶドラフトで、各チームが持つ1巡目に指名できる権利で、トレードの材料にもなる。
  • ニコラ・ヨキッチ — ナゲッツに所属する31歳のセンターで、今夏は契約延長の交渉を断ったと報じられている。
  • カワイ・レナード — 35歳のフォワードで、ラプターズが近く獲得を確定させる見込みと報じられた。

出典: Yahoo Sports