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ネッツは来季途中に補強へ動く側に回るのか 再建中チームの論点

Nets Wire

Nets Wire は、再建中のブルックリン・ネッツが来シーズンの途中で、補強に動く側(バイヤー)に回る可能性があるかを取り上げた。

Nets Wire によると、ネッツは2026年のオフに、サラリーキャップ(チームの年俸総額の上限)に関する柔軟性を保ちながら、戦力をできるだけ上げることを目標にしていた。夏にはミネソタ・ティンバーウルブズのフォワード、ジュリアス・ランドルをトレードで獲得している。現在のネッツは再建中のチームとみなされ、当面は選手を放出する側(セラー)にとどまるとの見方があるが、来季に想定より良い成績を残せば変わりうると同記事は伝えた。

Bleacher Report のグレッグ・スワーツは、ニューヨーク・ニックスが2026年の優勝を果たしたことで、ニューヨークのファンの関心が過去最低の水準にある可能性があると書いた。同氏はまた、新たなファンを引きつけられるだけの確実な若手が足りず、ランドルやマイケル・ポーター・ジュニアといったベテランは、年俸負担を軽くする目的でネッツに送り込まれたと指摘した。さらに、ヒューストン・ロケッツが2027年の1巡目指名権を入れ替える権利を持っていることを挙げ、ネッツは競争力を保つ必要があると論じた。この権利は、2021年のジェームズ・ハーデンのトレードで残った最後の項目だという。

東カンファレンスの競争は厳しく、レブロン・ジェームズと、可能性としてカワイ・レナードが西カンファレンスを離れるという事情もスワーツは挙げた。NBA 全体は、ネッツが今季もリーグ最低クラスのチームの一つになると見ている。ランドルとポーター・ジュニアの組み合わせで攻撃は昨季より良くなるはずだが、勝ち星の数は、センターのデイロン・シャープ、ガードのエゴール・デミンとミケル・ブラウン・ジュニアが、ベテランの隣でどれだけ機能するかで決まるとされる。開幕で好スタートを切るなど想定以上に競争力を見せた場合、ゼネラルマネージャーのショーン・マークスが辛抱強く待つ方針を変えるかどうかを問う声もある。

ネッツが来季途中に売り手のままか買い手に回るかは、シーズンの滑り出しの成績次第だと材料は示している。

用語・人名メモ

  • バイヤーとセラー — シーズン途中のトレード市場で、戦力を買い足す側をバイヤー、選手を放出して将来に備える側をセラーと呼ぶ。
  • サラリーキャップ — NBA でチームが選手に支払える年俸総額の上限のこと。
  • 1巡目指名権の入れ替え権 — 2チームの同じ年の1巡目指名権のうち、有利なほうを選べる権利のこと。
  • 東カンファレンスと西カンファレンス — NBA の30チームは東西2つのカンファレンスに分かれていて、ネッツは東に属する。

出典: Nets Wire