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ジャズはケスラーの後釜を急いで探す必要なし、とYahoo Sportsが論評

Yahoo Sports

ユタ・ジャズは今オフ、先発センターのウォーカー・ケスラーを失った。Yahoo Sportsは、後任の獲得を最優先にする必要はないと論じた。

Yahoo Sportsによると、ケスラーはジャズで4シーズンにわたり、頼れるリバウンダー、ゴール下でシュートを防ぐリムプロテクター、効率のよいフィニッシャーだった。ただ同媒体は、ジャズには今いる前線の選手たちで彼の働きを分け合える力があると主張している。ケスラーは昨季、5試合に出ただけで左肩の関節唇損傷の手術を受けており、同媒体は、ジャズが昨季のほぼ全体をほかの選手に出場時間を配分して過ごしたと指摘した。

その中心に挙げたのが、2023年の最優秀守備選手であるジャレン・ジャクソン・ジュニアだ。同媒体は、ジャクソンが試合の一部でセンターを務めつつ、従来型の大型選手と並ぶこともできるとした。ラウリ・マルカネンと並べれば、5人全員が外からシュートを狙えるファイブアウトの布陣を、ゴール下の守りを完全には手放さずに組めるという。ジャクソンは昨季、平均19.4得点、5.7リバウンド、1.4ブロックを記録し、3ポイントの成功率は35.7%だった。同媒体は、ケスラーにはこうした攻撃面の幅がなかったとも書いている。ジャクソンは2月に左膝の局所的な腫瘤を除去する手術を受けており、ESPNは当時、トレーニングキャンプよりかなり前に復帰の許可が出る見込みと報じていた。

ほかの顔ぶれとして、同媒体はユスフ・ヌルキッチ、カイル・フィリポウスキー、ジャクソン・ヘインズ、モー・バンバを挙げた。ヌルキッチはジャズでの1年目に平均10.9得点、10.4リバウンド、4.8アシストで、同媒体は先発として起用できるとみている。身長6フィート11インチ (約211cm) のフィリポウスキーは昨季77試合で平均11.4得点、7.2リバウンド、2.6アシスト。ヘインズは今オフの補強で、昨季のフィールドゴール成功率は75.6%。バンバは残留した。一方でダニー・エインジについては、ダラスがダニエル・ギャフォードを本来の価値より安く放出する気になれば、調べる価値があると同媒体は書いた。ただしそれは相手の事情を利用した補強であり、ジャズが自軍の穴を埋めるために動くのとは違うという。

ジャズがケスラーの後任を外部から獲得するかどうかは決まっておらず、ギャフォードの件もダラスが放出に動くかどうか次第だと同媒体は位置づけた。

用語・人名メモ

  • センター — 主にゴール付近でプレーする長身の選手が務めるポジションで、リバウンドやシュートを防ぐ役割を担う。
  • ファイブアウト — コート上の5人全員が3ポイントラインの外側に広がって攻める布陣のこと。
  • 最優秀守備選手賞 — その年に守備面で最も優れた選手に贈られるNBAの個人賞で、ジャクソンは2023年に受賞した。
  • 関節唇 — 肩の関節を安定させている軟骨状の組織で、ケスラーはこの損傷の手術を受けた。

出典: Yahoo Sports