参考動画
セルティクスの Brad Stevens ヘッドコーチが、エース Jaylen Brown をトレード放出した決定について「現在の構成では優勝に届かない」と説明。契約圧迫を解決し、チーム編成を最適化する狙いがうかがえる。
Brown はセルティクスの主力スイングマンだが、高年俸が将来のフレキシビリティを制限していた。Stevens は「短期的には厳しくも、他の道を探る価値があるか」と述べ、この判断の背景にある契約事情を暗に認めた。獲得した Paul George は 3x チャンピオンのベテランだが、近年怪我が増えて成績が落ちており、年俸の割に活躍していないとファンから批判されている。
ファンの間では、Stevens が心底 Derrick White (ディフェンス要員。NBA でも有数の守備力で知られる) の方を高く評価しているのではないかという指摘も出ている。Brown は優秀な『主役タイプ』だが role player としては不完全。対して White は role player として NBA トップクラスの能力を持つ。NBA では最高の選手でも 70% の時間 role player をやる必要があるという観点では、White の方が戦術的に理に適っているという論理だ。
一方、批判も根強い。Jayson Tatum (セルティクスのスター。現在プライムの真っ最中) は 28-29 才で、NBA スターの通常の championship window (優勝できる期間) は 28-30 才とされる。このシーズンと Paul George が在籍する次シーズンを『最適化』に費やす間に、Tatum のチャンスが失われてしまう懸念が拭えない。
巷の声
- 「契約を手放して将来のフレキシビリティを得たいというのが本当の狙い。今シーズンは諦めて 1-3 年後に賭けてる」
- 「Stevens は本心では Brown の評価が低いんだと思う。昨年、セルティクスは White の方が Brown より優秀だと考えていたという報道もある」
- 「Brown は主役タイプとして優秀だけど role player として弱い。White はその逆。誰でも 70% の時間 role player をやるから、その観点では White の方が理に適ってる」
- 「Tatum のプライム真っ最中に 1 シーズン浪費するのが最悪。Paul George も 2 年残ってるから下手すりゃ 2 シーズン無駄になる」
- 「George は年俸は高いのに成績が 1/4 に落ちてる。これでドラフトピックもないなら本当に悪い取引」
用語・人名メモ
- Brad Stevens — セルティクスのヘッドコーチ。今回のトレード判断の最終責任者で、チーム編成方針を主導している
- Jaylen Brown — セルティクスの主力スイングマン。攻撃的なプレースタイルで知られるが、年俸が高くチームの将来戦力配置を制限していた
- Paul George — 3x チャンピオンのベテラン選手。近年怪我や不調が目立ち、セルティクス加入後も成績が低迷している
- Derrick White — セルティクスのディフェンス要員。NBA トップレベルの守備力を持ち、主役ではなくサポート役として優秀
- Jayson Tatum — セルティクスのスター選手。現在プライムの最中で、championship window (優勝できる期間) が限られている
- Championship window — NBA スター選手が優勝できる年代のこと。通常 28-30 才あたりとされ、この期間に勝負する必要があるという考え方
セルティクスは長期的なチーム構築に舵を切ったが、Tatum のプライム活用とのバランスが今後の成否を左右することになる。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)