移籍・契約

デュレン、5年2.87億ドル要求で球団と"睨み合い"

有力記者報道

参考動画

デトロイト・ピストンズの若手センター、ジェイレン・デュレンが5年2億8700万ドル(約430億円、1年あたり約86億円)のマックス契約――サラリーキャップ制度上で選手が交渉できる最大級の契約――を望んでいると、契約交渉情報に強いとされる記者イコが伝えた。あるチーム幹部は『ただ互いに睨み合っているだけだ』と評しており、球団側が乗り気でない様子がうかがえる一報。

イコの報道によれば、デュレンは5年2億8700万ドルという、いわゆる「スーパーマックス」級の金額を希望している。デュレンはリバウンドとインサイドでの得点が持ち味の若手ビッグマンで、ピストンズの再建計画の中核として期待されてきた選手。ただし今回の要求額は、リーグを代表するスター格の選手が結ぶ契約に近く、球団側との温度差が大きいと見られている。

記事内で引用されたチーム幹部の『睨み合いが続くだけ』という発言は、双方が譲らずに交渉が膠着している状態を指す。背景には、NBA全体で近年、大型契約への警戒感が強まっている事情がある。スター選手のトレードが相次いだり、若手有望株のウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズの新世代エース)ですら減俸を受け入れる契約を結んだりと、球団側がサラリーキャップや贅沢税(チーム総年俸が上限を超えた分にかかる罰金で、超過額が大きいほど税率が上がる)を意識して財布のひもを締める傾向が強まっている。

デュレンとピストンズがこのまま折り合わない場合、球団はQO(クオリファイングオファー=制限付きフリーエージェント選手に提示する1年契約。選手が拒否すればチームは無償で失うリスクを負う)を出して1年様子見する選択肢もある。現地ファンの反応を見る限り、デュレンの実績に対してこの要求額は「高すぎる」という見方が優勢で、球団の慎重姿勢に理解を示す声が目立った。

巷の声

  • 「俺も5年2億8700万ドルで契約してほしいわ(笑) 気持ちはわかる」
  • 「本気でこの額を出すGMはクビになって当然。頭がおかしいとしか思えない」
  • 「そんな大金払う気はない。もらいたいならまずシュートを覚えろ」
  • 「財政的に無理のある契約は組まない方針なんだろう。主力のトレードやウェンバの減俸を見ても、今のNBAはそういう時代になってる」
  • 「このままだとデュレンはウェンバより稼ぐことになるかもな。それならそれでいいじゃないか」

用語・人名メモ

  • ジェイレン・デュレン — デトロイト・ピストンズの若手センター。リバウンドとインサイドでの得点力が持ち味
  • ピストンズ — デトロイトを本拠地とするチーム。長く低迷していたが若手の台頭で再建が進んでいる
  • マックス契約 — サラリーキャップ制度上、選手が受け取れる上限額の契約。実績や在籍年数で上限額が変わる
  • QO(クオリファイングオファー) — 制限付きフリーエージェント選手にチームが提示する1年契約。拒否されるとチームは選手を無償で失うリスクがある
  • 贅沢税 — チーム総年俸が上限を超えた分に課される罰金。超えるほど税率が上がる仕組み
  • ウェンバンヤマ — サンアントニオ・スパーズの若手スター選手。今回の反応内で『減俸を受け入れた』と引き合いに出された

交渉が平行線のまま続くのか、それとも球団がQOで時間を稼ぐ道を選ぶのか、デュレンの去就に注目が集まる。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)