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ピストンズのセンター、ジェイレン・デューレンが5年2億8700万ドル (約430億円) の満額を求めていると報じられた。現地ファンの反応は冷ややかで、値段への突っ込みが並んでいる。
イコの報道によると、デューレンは契約の上限に近い、5年2億8700万ドル (約430億円) のマックス契約を求めている。デューレンは22歳のセンターで、制限付きFAだ。制限付きFAとは、他チームが出したオファーに元のチームが同額で合わせれば残留させられる立場のことをいう。ある幹部は「両者はただ座って互いを見つめ合うことになる。これはにらめっこだ」と語ったという。
ピストンズが渋る理由も記事にまとまっている。ピストンズはアイザイア・ジョーをミッドレベル例外 (年俸総額が上限に達していても使える特別枠) で、ジョン・コリンズをサイン&トレード (FA契約と同時に他チームから獲得する手法) で獲得し、財布の余力を使っている。さらに、オールディフェンスの評価を受けるオーサー・トンプソンの契約や、オールNBA選出のケイド・カニングハムへの支払いも控えている。そこへ年平均6000万ドル近くを、プレーオフで頼れるか分からないセンターに出すのは踏み切りにくい、という筋立てだ。記事は、ビクター・ウェンバンヤマの「割引」が、ライバル選手の交渉にとって最悪のタイミングで出たとも書いている。
一方で記事は、デューレンがピストンズの60勝を支えた重要な一員で、オールNBA 3rdチームに入ったことも挙げ、本人の言い分にも触れている。ただスレのコメントは、マックス級とは見ない声が大勢だ。特に、プレーオフでの出来を引き合いに出す反応が目立つ。
巷の声
- 「年平均5700万ドル以上を払えば、どのGMでもクビになって当然。本人は現実が見えていない、と手厳しい声。」
- 「記事にあった「世界を驚かせたチームの重要な一員」に、プレーオフでの出来でもこっちを驚かせてくれた、と皮肉る反応。」
- 「自分も5年2億8700万ドルほしい、という冗談も。」
- 「ナーレンズ・ノエルの二の舞にならないよう、提示された大金は取っておくべきだ。QOのリスクは取れない、と心配するファン。」
- 「3000万ドルでも払いすぎなのに、その倍近くを求めているのかと呆れる声。」
満額の要求と、プレーオフで頼れるのかというピストンズの疑念の間で、先に折れるのはどちらなのか。
用語・人名メモ
- 制限付きFA (RFA) — 契約が切れた後、他チームのオファーに元のチームが同額で合わせれば残留させられる権利がある立場の選手。
- マックス契約 — 選手が結べる年俸の上限額いっぱいの契約。今回は5年2億8700万ドルという額が報じられている。
- ミッドレベル例外 — 年俸総額が上限に達しているチームでも、FA選手との契約に使える特別枠。
- サイン&トレード — FAの選手を、元のチームとの契約とトレードを組み合わせて獲得する手法。
- QO (クオリファイング・オファー) — 制限付きFAの選手に、元のチームが出せる1年契約の提示。
- オールNBA — シーズンの活躍で選ばれるベスト選手の表彰。ファースト、セカンド、サードの3チームがある。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)