参考動画
ペイサーズを東の決勝へ押し上げたヒバートのブロックが、ニックスファンの古傷としてr/nbaでまた語られている。通好みというより、痛みを共有する祭りに近い。
話題になっているのは、ロイ・ヒバートがカーメロのダンクをリムで叩き落とし、ペイサーズ (インディアナのチーム) がイースタン・カンファレンス・ファイナル (東の決勝) に進んだ場面だ。相手はニックス (ニューヨークのチーム) で、スレには当時を思い出すファンの声が並んだ。
ニックスファンの記憶は細かい。この場面の前にはアイマン・シャンパートとクリス・コープランドが3ポイントを次々決めていた、という声がある。別のファンは、カーメロがポンプフェイク (シュートのフェイクで守備を跳ばせ、ファウルを誘う技) を入れなかったことが今も悔しいと書いた。さらに、ダンクが決まっていればペイサーズがタイムアウトを取っていたはずで、ブロックされた直後にペイサーズが速攻で得点した、と流れの変わり目を振り返る投稿もあった。ニックスが第7戦を本拠地のマディソン・スクエア・ガーデンに持ち帰れた可能性を挙げ、その年はヒート相手に相性が良かったと主張するファンもいる。
ヒバート本人への反応は、当時の脅威ぶりと、その後の急な失速への驚きに分かれる。上手かったのに、ある時突然そうでなくなったという声が出ている。ネタも混ざっていて、ベン・シモンズ (ガード) が第7戦でトレイ・ヤング (ガード) にされると身構えていたのはこういうプレーだ、という冗談が最上位に来た。
巷の声
- 「ベン・シモンズが第7戦でトレイ・ヤングにされると思っていたのは、まさにこういうプレーだったんだろう。」
- 「ヒバートは本当に嫌な存在だった。あれだけ急に落ちたのが今でも信じられない。」
- 「この前にはシャンパートとコープランドが3ポイントを打ちまくっていた。カーメロがポンプフェイクでファウルを取りに行かなかったのが悔しい。ニックスはこの後、ランドル/バレット/ローズの時代までプレーオフに出られなかった。」
- 「決まっていればペイサーズはタイムアウトを取っていた。なのにブロックされて速攻を食らった。第7戦に持ち込めていれば、その年はヒートと相性も良かったのに。」
- 「ニックスファンとして最初期の痛い記憶の一つ。ヒバートの手首が後ろに曲がるスローが頭から離れない。」
決まらなかった一本のダンクは、ニックスファンの記憶の中で今も「もし決まっていれば」のまま残っている。
用語・人名メモ
- ECF (イースタン・カンファレンス・ファイナル) — 東地区のプレーオフ決勝。勝てばNBAファイナルに進める。
- ブロック — 相手のシュートを手で叩き落とす守備。ゴール下で決まると流れを変えることがある。
- ポンプフェイク — シュートの構えだけ見せて守備を跳ばせ、ファウルを誘うテクニック。
- 第7戦 — 7戦のうち4勝で突破するプレーオフのシリーズで、勝敗が並んだ時の最終戦。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)