NBAの本シーズン開幕前に行われる若手お披露目の場「サマーリーグ」で、新人ガードのブレイデン・バリーズがスピンムーブから得点を決め、地元ファンの間で話題になっている。派手なニュースではないが、玄人筋が「掘り出し物」を見つけて盛り上がる類のスレッド。
話題になっているのは、ブレイデン・バリーズ(今年のドラフトでルーキーとしてリーグ入りしたばかりのガード)がスピンムーブ(体を反転させて相手をかわす技)から得点を決めた場面。これで彼個人の得点は21点に到達し、所属チームのバックス(ミルウォーキーを本拠地とする強豪、エースはヤニス・アデトクンボ)が5点リードを奪った。舞台は「サマーリーグ」と呼ばれる、ドラフト直後の新人やベンチ選手が実戦形式で力を見せる場で、本シーズンほど注目度は高くないが、ここでの活躍が今後の出場機会につながることもある
反応では、バリーズのディフェンス面を評価する声が目立った。ポイントガード(司令塔役の選手)でありながら守備でも通用する選手は少なく、そこが評価されている。また「サマーリーグ106分の出場でターンオーバー(ミスによる相手ボールへの切り替え)がわずか3つ」という数字も挙げられていた。100分超えのプレー時間でこの少なさは、ボールを持たされる時間が長いガードとしてはかなりミスが少ない部類で、プレーメイク(味方を活かすパスや判断)の評価が「思っていたより上」という声につながっている
一方でスレッドは少し脱線し、他チームのドラフト事情の話題にもなった。マーベリックス(ダラスを本拠地とするチーム)が今回バリーズを指名すべきだったという意見や、ラプターズ(トロントを本拠地とするチーム)のGMマサイ・ウジリ(編成トップとして長身でアスレチックなフォワード・ウィングを好んで指名する傾向で知られる人物)への軽い茶化しも見られた。いずれも今回のプレー自体とは直接関係のない、サマーリーグ観戦勢らしい雑談的な盛り上がりと言える
巷の声
- 「マーベリックスはこいつを指名すべきだったろ。あそこのガード層は薄すぎるのに立て直す指名権もない」
- 「ポイントガードで守備までできる選手なんて多くない。バリーズはそれをやってる」
- 「評判以上にプレーメイクのセンスがある。サマーリーグ106分でターンオーバーがたった3つって普通じゃない」
- 「マサイはいつも通りだな、長身でアスレチックなフォワード・ウィングを指名するのが好きすぎる」
- 「モレズ・ジョンソンも良いプロスペクトだと思うけど、バリーズのスキルセットの方がレアだと思う」
用語・人名メモ
- ブレイデン・バリーズ — 今年のドラフトでリーグ入りしたばかりのルーキーガード。今回のプレーでサマーリーグの注目株の一人に
- バックス — ミルウォーキーを本拠地とする強豪チーム。ヤニス・アデトクンボが看板選手
- サマーリーグ — 本シーズン開幕前に行われる若手・新人の実戦お披露目の場。本番ほど注目度は高くないが評価の材料になる
- マサイ・ウジリ — ラプターズ(トロント)の編成トップ。長身でアスレチックなフォワード・ウィング型の選手を好んで指名する傾向で知られる
- マーベリックス — ダラスを本拠地とするチーム。ガード層の薄さが今回のスレッドでも指摘されている
サマーリーグでの活躍がそのままシーズン中の出場機会につながるかどうかは今後の調整次第だが、注目度は一段上がった一戦だった。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)