2021年のNBAファイナルでヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックスのスター、ギリシャ出身の万能フォワード)が見せた伝説のブロックから5年。当時を知る現地ファンが「今でも鮮明に覚えている」と懐かしむスレが盛り上がっている。ニュースというより、名場面の同窓会的な温度感のスレ。
話題になっているのは、2021年のNBAファイナル(優勝決定シリーズ)、バックス対フェニックス・サンズの第4戦で起きたワンプレー。速攻で独走しかけたデアンドレ・エイトン(当時サンズのセンター)を、ヤニスが後方から猛烈な勢いで追いかけてボールごと弾き飛ばした場面が「史上屈指のブロック」として語り継がれている。反応によれば、このシリーズは2勝2敗で迎えた第4戦で、もしこのブロックがなければバックスは1勝3敗と後がなくなる崖っぷちに追い込まれていたといい、まさにシリーズの流れをこの一瞬で変えたプレーだったとされる。
当時はコロナ禍の行動制限が明けたばかりの時期で、本拠地ミルウォーキーの屋外ファンエリア「ディアー・ディストリクト」には5万人規模のファンが集まって試合を見守っていたという証言も出ている。アリーナの通常収容人数(2万人程度)を大きく超える規模で、それだけ地元の熱狂が高まっていたシーズンだったことがうかがえる。
評価としては、2019年プレーオフでのカワイ・レナード(当時トロント・ラプターズ、劇的なブザービーターで知られる選手)の名シュート以来の個人プレーという声や、ジェイルー・ホリデイ(バックスのガード)がブッカーからボールを奪ってヤニスへアリウープを通した場面と並ぶ名場面という評価も出ている。一方で「ティム・ダンカン(スパーズのレジェンド)がネッツ相手に見せた活躍の方が上」という異論もあり、歴代最高論争のネタにもなっている。
巷の声
- 「コロナ明けであれだけ盛り上がったのもあって、あの年のプレーオフは全試合が電撃的だった。あれ以来ずっとバックスファンになってしまった」
- 「5年前とは信じられない。ヤニスのファイナルでのパフォーマンスは歴代最高クラスだった」
- 「個人的にはティム・ダンカンのネッツ戦の方が上だと思う。ヤニスへのリスペクトは変わらないけど」
- 「あのブロックでシリーズ全体の流れが変わった。負けていたら1勝3敗で終わっていたかもしれない」
- 「エイトンはあのプレーオフ、ずっと好調だったのに。ヤニスに魂を抜かれてから今も立ち直れてない気がする(笑)」
用語・人名メモ
- ヤニス・アデトクンボ — ミルウォーキー・バックスのスター選手。ギリシャ出身で、圧倒的な身体能力を誇る万能フォワード
- デアンドレ・エイトン — 当時フェニックス・サンズに所属していたセンター(大型選手)
- NBAファイナル — NBAのシーズン優勝を決める最終決戦シリーズ。7戦制で先に4勝したチームが優勝
- ディアー・ディストリクト — バックスの本拠地ミルウォーキーにある、ファンが大画面で試合観戦できる屋外イベントエリア
- カワイ・レナード — 2019年プレーオフでの劇的なブザービーターシュートで知られる元スター選手
- ティム・ダンカン — サンアントニオ・スパーズのレジェンド選手。歴代屈指の名選手として名前が挙がる
5年前のワンプレーが今も語り継がれているように、NBAファンの間では今後も歴代名場面としてこのブロックが引き合いに出され続けそうだ。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)