元NBA選手のアマレ・スタウダマイヤーが、現在のリーグにはスティーブ・ナッシュのようにパスを最優先するポイントガードが少ないとの見方を示した。トレイシー・マグレディは、得点力も求められるようになったためだと説明している。
Yahoo Sportsによると、スタウダマイヤーは現代のポイントガードについて、シューティングガードのように自ら得点しようとする選手が多く、「本当のポイントガードを見ない」と語った。スタウダマイヤーは2004年にナッシュがフェニックス・サンズへ加入した後、ナッシュとのピック・アンド・ロールから得点を重ね、2003年の新人王や6度のオールスター選出を経験している。
スタウダマイヤーは、ビッグマンには自分の位置へボールを届け、攻撃を組み立てるポイントガードが必要だと説明。これに対しマグレディは、現在のNBAでは守備側に警戒させるため、ポイントガードにも得点力が求められていると話した。ポイントガードは一般に、ボール運びや味方へのパスを担うポジションだ。
記事では、ルカ・ドンチッチ、シェイ・ギルジャス・アレクサンダー、ジェイレン・ブランソン、ケイド・カニングハム、タイリース・マクシーらが現代のガードとして挙げられている。スタウダマイヤーは彼らについて、パスよりも攻撃を優先するタイプだと述べた。
用語・人名メモ
- ポイントガード — 攻撃時にボールを運び、味方へのパスや攻撃の組み立てを担うポジション。
- パスファースト — 自分で得点するより、まず味方を生かすパスを優先する考え方。
- ピック・アンド・ロール — 味方選手が相手の守備を遮った後、ゴール方向へ動き、パスを受ける攻撃の形。
- オールスター — NBAの各カンファレンスから選ばれた選手が出場する特別試合。
スタウダマイヤーはパスを優先する司令塔の減少を指摘し、マグレディはその背景としてNBAでガードにも得点が求められるようになったと説明した。
出典: Yahoo Sports