トロント・ラプターズが、昨季ニックスに所属したセンターのトレイ・ジェミソン三世と2ウェイ契約を結ぶことで合意したと、NBA記者のクリス・ヘインズが火曜に報じた。この契約でラプターズの2ウェイ枠3つが埋まる。
heavy.comが伝えたところでは、ジェミソンは26歳で、身長6フィート10インチ (約208センチ)、体重270ポンド (約122キロ)。昨季は王者ニックスに在籍したが、2ウェイ契約のままだったためプレーオフには出場できなかった。それでもレギュラーシーズンでは出場し、シーズンを通じてチームに帯同して優勝リングを受け取った。2ウェイ契約とは、NBAとその下部組織のGリーグの両方でプレーできる契約のことだ。
昨季のニックスでは13試合に出場し、平均1.0得点、1.4リバウンド、出場時間は6.3分だった。同じ位置にはカール・アンソニー・タウンズ、ミッチェル・ロビンソン、アリエル・フクポルティがいた。Gリーグのウェストチェスターでは31試合で平均8.3得点、8.7リバウンド、2.5アシストを記録した。NBA通算ではウィザーズ、グリズリーズ、ペリカンズ、レイカーズ、ニックスで76試合に出場し、平均3.7得点、3.4リバウンド、13.8分。2023-24年のグリズリーズでは23試合 (先発14) で平均7.4得点、5.8リバウンド、1.2ブロックを残し、ウィザーズ戦でキャリアハイの24得点を挙げた。
ラプターズのセンターでは、ヤコブ・ポートルが昨季46試合の出場にとどまった。故障を抱えていたためで、平均10.7得点、7.0リバウンド、2.0アシストだった。ほかにコリン・マレー=ボイルズ (6フィート7インチ、新人シーズンは平均8.5得点、5.0リバウンド) と、240万ドル (3億6000万円) の契約オプションを行使したトレイス・ジャクソン=デイビスがいる。ジャクソン=デイビスはゴールデンステートからのトレード後、ラプターズでは平均5.0分の出場だった。ジェミソンはヘッドコーチのダルコ・ラヤコビッチの下でトロントとラプターズ905を行き来する形になる。2ウェイ枠の残り2つは、ガードのチャッキー・ヘップバーンと2巡目指名のジェイデン・ブラッドリーが占める。
ジェミソンがプレーオフに出場するには、ラプターズが2ウェイ契約から通常契約に切り替える必要がある。
用語・人名メモ
- 2ウェイ契約 — NBAとGリーグの両方でプレーできる契約で、NBAの試合に出られるのは最大50試合まで。
- ラプターズ905 — ラプターズが持つGリーグのチームで、ジェミソンはトロントとの間を行き来する。
- Gリーグ — NBAの下部にあたる育成リーグ。
- ヤコブ・ポートル — ラプターズのセンターで、昨季は46試合に出場して平均10.7得点、7.0リバウンドだった。
出典: heavy.com