ラプターズのカワイ・レナードが、2年1億1500万ドル (約172億5000万円) の契約延長で合意した。水曜日には「4、5年後に身を引くことになりそうだ」という趣旨の発言をした。
レナード (35歳、フォワード) は、クリッパーズからラプターズへのトレードで移籍した。ESPN のシャムズ・シャラニア記者によると、両チームは6月30日に合意していたが、NBA がクリッパーズのサラリーキャップ回避の疑いを調査したため保留された。疑いは、クリッパーズがレナードをフリーエージェントとして契約した際にキャップ規則に違反したというもの。調査が終わり、数か月の遅れを経てトレードが正式に成立した。
続けて、レナードは契約延長でも合意した。代理人のハリソン・ゲインズ氏が ESPN に明らかにしたところでは、内容は2年1億1500万ドル (約172億5000万円) で、2028-29シーズンの選手オプションが付く。選手オプションとは、選手側が契約の最終年を行使するかどうかを選べる権利のことだ。
レナードは水曜日、引退の時期について問われ、「4、5年後に身を引くことになりそうだ。世間にはいろいろな語られ方があって、本当の自分を知られていない。それを見せたい。今は楽しんでやっている」という趣旨の発言をした。Sporting News は、ラプターズとの現契約は3年だと書き、あと1回契約を結ぶ可能性があるとみる。ただし、この契約が終わった時点で引退することもありえるとも指摘している。同誌によると、レナードは家族にとって最善の環境だと考え、ラプターズを選んだと話している。
レナードは4、5年後の引退に言及したが、現契約は3年で、その先に別の契約を結ぶかどうかは示されていない。
用語・人名メモ
- 選手オプション — 契約の最終年について、選手側が残るか契約を終えるかを選べる権利。
- サラリーキャップ — チームが選手に支払う年俸総額の上限として、リーグが定める仕組み。
- オールNBA — シーズンの優秀な選手に与えられる選出で、記事ではレナードの肩書きとして使われている。
- ラプターズ — カナダのトロントを本拠地とするNBAチーム。ヘッドコーチはダルコ・ラジャコビッチ。
出典: sportingnews.com