NBA が昨シーズン導入したルール変更により、試合終了時の遠距離シュート試行が大幅に増えたことが、研究論文で報告されている。
テキサス工科大学の James W. Kemper と Noah Liptack による研究論文は、NBA の昨シーズンのルール変更がプレイヤー行動に与えた影響を分析している。対象となったルール変更は、試合終了時の遠距離シュート(バザー・ビーター)がミスショットとしてカウントされなくなったというもの。
論文によると、このルール変更の後、選手がそうしたシュートを 94% の確率で打つようになったという。ルール変更前後で選手の行動が大きく変わったことが明らかになった。
用語・人名メモ
- バザー・ビーター — 試合終了時に放たれる、得点に数えられる見込みが低い遠距離シュート
- ミスショット — NBA では通常、外れたシュートを『ミスショット』として記録し、選手の成功率計算に含める
ルール変更は、選手のゲーム判断に大きな影響を与えることが示された。