NBAは、クリッパーズがカワイ・レナードを獲得しようとした際にサラリーキャップの規則を回避したと認定し、球団に処分を科した。Yahoo Sports NBAによると、ドラフト1巡目指名権5つの剥奪と3000万ドル(約45億円)の罰金が含まれる。
Yahoo Sports NBAによると、NBAはクリッパーズがフリーエージェント(FA)だったレナードの獲得を目指した際、サラリーキャップの規則を回避したと認定した。同媒体は、リーグ史上でも最大級の処分の一つだと伝えている。見出しは、ドラフト1巡目指名権5つの剥奪と3000万ドル(約45億円)の罰金を挙げている。
処分は個人にも及んだ。オーナーのスティーブ・バルマーは、リーグとチームのすべての活動から1年間停止された。バスケットボール運営部門の社長のローレンス・フランクは6か月、事業運営部門の社長のジリアン・ザッカーは1年の、いずれも無給の停止処分を受けた。両者はこの件への関与を理由に処分されたという。
サラリーキャップとは、チームが選手に支払う年俸の総額に設けられた上限のこと。ESPNのロスターによると、レナードは現在ラプターズに所属する35歳のフォワードである。材料からは、指名権の対象となる年度など、処分の詳しい内訳は分からない。
処分はクリッパーズ球団だけでなく、オーナーと幹部2人の職務停止にも及んだ。
用語・人名メモ
- サラリーキャップ — NBAが各チームの選手年俸の総額に設けている上限で、規則を回避する行為は処分の対象になる。
- ドラフト1巡目指名権 — 新人選手を選ぶドラフトの第1ラウンドで、選手を指名できる権利のこと。
- FA (フリーエージェント) — 契約が切れ、どのチームとも自由に交渉できる状態の選手のこと。
- カワイ・レナード — ESPNのロスターでは現在ラプターズ所属の35歳のフォワードで、今回の件ではクリッパーズが獲得を目指した選手として名前が挙がっている。
出典: Yahoo Sports NBA