2026年ドラフト全体5位でロサンゼルス・クリッパーズに入った19歳のガード、キートン・ワグラーについて、Rookie Wire が豆知識をまとめた。イリノイ大での1年目の成績や背番号を1にした理由などが紹介されている。
Rookie Wire によると、ワグラーはイリノイ大の1年目に平均17.9点、5.1リバウンド、4.2アシストを記録し、3点シュート成功率は39.7%だった。総得点663、フィールドゴール202本、3点シュート87本など、1年生としての同大記録を複数塗り替えた。全米の優秀選手に選ばれるオールアメリカンでは、コンセンサス2軍に入った。イリノイ大の1年生では初の選出という。所属する大学の競技連盟ビッグ・テンでは、1年生の最優秀選手と1軍に選ばれた。1月24日のパデュー大戦では46点を挙げ、3点シュートを9本沈めた。ビッグ・テンの1年生の得点記録になったと伝えられている。
ドラフトでは全体5位で指名された。5位での指名はクリッパーズの球団史上初で、指名順位としてはブレイク・グリフィン (2009年、全体1位) 以来の高さだという。サマーリーグ (若手中心の夏の公式戦) では4試合で平均18点、3.2リバウンド、2.8アシストを記録し、3点シュート成功率は33.3%だった。20点以上を2試合で挙げ、7月17日には26点を取っている。
背番号は1をつける。高校では3、イリノイ大では23を着けていたが、クリッパーズの23番はアイザイア・ジャクソンが使っているためだ。ワグラーは NBA 公式 X を通じ「なんとなく選んだだけ。以前つけていた番号が空いていなかったから1にした。新しい始まりという感じもいい」と話した。家族には、両親と兄、姉をはじめバスケットボール経験者が多い。ワグラー自身は地元カンザス州の高校で2年連続の州優勝を経験している。
ワグラーは新人王の予想オッズで8番目に高い位置につけ、2026-27シーズンを迎える。
用語・人名メモ
- ドラフト全体5位 — NBA は毎年、新人選手を指名順に各チームへ割り振る制度があり、5位は上から5番目に指名されたことを指す。
- サマーリーグ — 夏に開かれる若手中心のリーグ戦で、新人が NBA での初試合を経験する場になっている。
- ビッグ・テン — イリノイ大などが所属するアメリカの大学スポーツの競技連盟。
- 新人王 (Rookie of the Year) — シーズンで最も活躍した新人に贈られる賞。
出典: Rookie Wire